月とチェリー | いつでも映画日和

月とチェリー



「月とチェリー」

[監][脚]タナダユキ
[出]江口のりこ 永岡佑 柄本明 蛭子能収 内田春菊
[制]2004.日
[上映時間]82分
公式HP

story:2浪して大学に合格した田所健一はうっかり官能小説サークルに所属。歓迎会の席でこのサークルの唯一の女性であり、すでに官能小説家としてデビューしている真山葉月から、イキなり「童貞」であることを見破られる。さらに、ある日彼女のマンションへ連れられ、そのまま真山に童貞を奪われる。コトを終えると机に向かい童貞男を主人公にした小説を執筆し始める真山。「真山さんは、俺のカラダが目当てだったの!?」傷つく田所。バイト先の茜にも心惹かれつつも、真山のことも気になって仕方がない田所だったが、真山は再びとんでもない「取材」を敢行しようとしていた・・・。

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とんでもない時間にとんでもない映画を更新してますが気にしないで下さい(爆)

試写会に行ったのは結構前なのですが。
『ヴァイブレータ』で数々の賞を受賞した廣木隆一監督が企画し、女性を主人公に、愛、友情、そしてエロスをテーマに、6人の監督が制作した[ラブコレクション]の1つ。

エロイ映画だと思ってたのですが、
クールでポップな映画でした。

確かに初めて二人が結ばれるシーンはドキドキで、生唾飲み込む音が隣に聞こえないかと思いましたが(笑)
AVともVシネとも全然違います。
なんか、エロくないんですわ。
女性監督だからでしょうか。
生々しくないというか。
時々映画のラブシーンは嫌悪感を伴うのですが、それが全くなかった。
もちろん大事な部分は映らないけど、
うそっぽいあえぎ声とか、汗とかもないし、
なんか、キレイなんです。
二人ともスレンダーだからかなぁぁ。
特に真山がエロイ体つきじゃないからなぁ。

「エロくならないから」
と監督もコメントしてたように、
その後の二人のSEXシーンもやたら出てきますが、
むしろこれらは笑えます。
ばっかじゃーん!!と。

内田春菊の○○○姿もバカうけしました。
是非観てほしいです。
ここできたかー!おぇぇえっぇ!!(失礼!)

主人公二人の掛け合いはすっごく笑える。
そのSM帰りの田所を質問責めする真山。
怒りながらも答える田所とメモする真山。
その言葉のやり取りのテンポがまた絶妙。

バイト先の女の子、茜はかわいい。
けど、むかつく。
ものすごくむかつく。
けど、かわいい。
男の人って結構こういう子にだまされちゃうのかな。
「田所くんだから」とか
「茜、あんなことされたの初めて」とか
すごいわ、この子。
「バイト辞めてね。茜、今のバイト気に入ってるんだから」
わーー!言う!絶対言う!こういう女!と思った瞬間97%。

そして真山と田所がどうなるか。
田所とホテトル嬢とのやり取りと、それを見つめる真山。
涙出そうでした。

好きだからSEXするのか、
SEXするから好きなのか。
分かんないことってあるんじゃないかな。

それから、
この世界じゃ女ってこと隠さないと変な目で見られるのよ!
と官能小説家の真山の言葉もうなずける。
私自身も以前軽いSM映画を撮りまして(笑)。
そう、「カッコワライ」をつけちゃいます。
未だに女性がそういうのを口に出したり書いたりするのって
タブー視されてます。
そんな中、奮闘する真山の姿がとてもカッコイイんです。
どんな気持ちで彼女はいろんな男と「取材」してるんだろう、と。

胸キュンで泣けたりもして、大満足。
特に女性におススメしたい、ちょっとHな青春映画です。

公開2005年1月21日までです!
渋谷シネ・ラ・セット モーニングショーにて
(エロいのにモーニングかよっ・笑)
R-18ではなく、R-15。

試写会後、監督と主演の二人が出てきて舞台挨拶があったが、
ものすごく江口さんカッコヨカッタ!
もうすぐDVDも出るらしいヽ(‘ ∇‘ )ノ


↓参考

Movie Walker「女が感じる“エロス”特集」
↑『感じる』って(笑)試写会レポの写真に載ってしまいました。