ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!

ロバのシルベスターとまほうのこいし

ウィリアム・スタイグ さく    せた ていじ やく    評論社



少し長めのお話ですが、

とても感情移入してしまうおはなしだと思います





ロバのシルベスターの楽しみはかわった形やかわった色のいしをみつけること


あるあめのひ、 燃えるように赤く光っていて、ビー玉のようにまんまるの石をみつけます


雨が冷たく感じたシルベスターは何気なく、「雨がやんだらなあ」と、言いました


すると、雨がやみました




ひょっとして、この石のせいなのか確かめるため、


「もう一度、あめがふらないかなあ」と、言うと・・・あれ? やっぱり雨がふりだしました


まほうの石を両親に見せたら、どんな顔するだろうと考えていたら、


ライオンがやってきました


びっくりしたシルベスターはあわてて、「ぼくは岩になりたい」tと言ってしまいます


さあ、岩になったシルベスターはそばに転がっている石に触れることができません


魔法が使えるのは石に触れている時なのです



さて、シルベスターは元に戻ることができるのでしょうか?


シルベスターがいなくなって心配する両親と再会できるのでしょうか??



奇想天外なお話にぐいぐいと引き込まれてしまうことでしょう


岩になって、助けも呼べない。動くこともできない。山の中にひとりぼっち。

想像すると、淋しくて、たまらなくなりますね。


ウィリアム・スタイグの話は面白さに深みがあります。

一冊読むと、くせになり、他の作品が読みたくなることでしょう。





ロバのシルベスターとまほうのこいし (評論社の児童図書館・絵本の部屋)/ウィリアム・スタイグ
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ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!


ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!





雨で思い出すこと


たくさん雨が降ったあと


こどもは水たまりで遊んだりもします




ちょうど、長男が4歳くらいのころ、おともだちにおうちに遊びに行かせていただいていて


お迎えに行ったのです


すると、そこの団地の公園で、めちゃめちゃ 楽しそうに遊んでいるんです


が、 ちょいと  すごい遊び・・・・・


親なら、ちょっぴり悲鳴をあげたくなります



でも、あんまり 本人たちが楽しそうなので、怒ることもできません



で、何をしていたかと言いますと・・・





水たまりのコーヒー牛乳色のにごったお水を


自分たちのはいていたながぐつをぬいで、


そのながぐつで、そのにごったお水を汲んでは


お互いの頭にジャーッとかけあって、歓声をあげてるんです



私が唖然とその光景をみているとき、


ともだちのお母さんもでてきて、


「いやぁ~! ごめんねぇ。 えらい遊びしてたんやねえ」


「でも、楽しそうやねえ。」と、しばし、ふたりのようすをみてました



そのどろんこのままでは帰れないねと


ともだちのおうちでシャワーを浴びさせていただき、


着替えも貸していただいて、おうちに帰りました・・・・




今も、その息子の楽しそうだった顔が浮かびます




ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!



にんじんのたね


ルース・クラウス さく  クロケット・ジョンソン え  おしお たかし やく   こぐま社




にんじんのたねを


ひとつぶ、


おとこのこが、


つちに まきました。



おかあさんも おとうさんも  おにいさんも


「め は でないと おもうけど」 と、 いいます。



それでも、 おとこのこは 


まいにち くさをとり、みずをやりました。



それでも めは でません。


みんなは いいます。


「めなんか でないと おもうよ」


 

それでも、 おとこのこは


まいにち くさをとり、 みずをやりました。



そして、あるひ とうとう・・・・






おとこのこは、だれも 信じていなくても、 

めがでることを 信じて、

まいにち、くさをぬき、みずをやります


けなげですね


そして、最後におおきなにんじんを運ぶところでは


とても誇らしげです


小さい子の方が生命力の強さを本能で感じているのかもしれません


親子で何度でも楽しんでいただきたい絵本です


色もオレンジを中心として、4色くらいしか使っていません

絵もとてもシンプルです


それが一層ストーリーをわかりやすく伝えてくれているようです






ねえ、ねえ、かあさん、絵本を読んで!



にんじんのたね/ルース クラウス
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