絵本の森を散歩しましょう!



だんごむし そらをとぶ





松岡 達英 さく   小学館








小さい子どもたちの人気者   だんごむし




いっぱいあしがあって、 さわるとびっくりして、 まんまるになる




そのかたちがおだんごみたいだから、 だんごむし








ぼくは だんごむし


まいにち じめんをあるいて かれはをたべている




でも そらをながめて


そらをとびたいとねがうだんごむしなのです






たんぽぽのわたげって、どうだろう








なかなか むずかしいな






どうやったら とべるんだろう








とぼとぼ歩いていたら、いいものをみつけたよ


だれかのはね




そして ぼくはこのはねをつかって


そらとぶマシンをつくった




こうさくはとくいだし、きっととべるさ






しっかりとべるようにどんぐりのアレイで


からだもきたえた










さあ とぶぞ!










やった! とんだ!






ずいぶんとおくまでとんだ








おなががすいてきた






ちょうちょたちがあつまるおはなにとんでいき


かふんをたべた


 


なんて おいしいんだ!








でも いいことばっかりじゃない






とりにおいかけられ


ひっしににげた






あわてて にげていたら


くものすにひっかかった






あ~~~~~~もうだめだ!


ぼくはまるくなった






かたいぼくをくもさんはたべられないとおもい


じめんにおっことした






ぼくはじめんのうえ






なかまのところへもどったよ


かふんもおいしかったけど




やっぱりかれはをたべるのがいいな




なかまもいっぱいるしね




やっぱり じめんのうえがいいな








 






子どもたちはほんとうにだんごむしがだいすきです




おとなは気持ち悪がりますが、


いっぱいあつめたり




手の上をはわしたり


まるまっただんごむしをつまんだり




だんごむしをみるときの子どもたちの目は輝いています




時には だんごむし争奪戦もおこりますが


それほどまでに だんごむしがすきなんです






かたいだんごむしではありますが、やはりギュッと強くつまむと


つぶれてしまいます




虫をつかむときの力の入れ具合


 


みつけるときの観察力




どんなところでみつけられるのかという勘




いろんな力が育つのではないでしょうか




是非、こどもさんの虫さがしにつきあってほしいものです








だんごむしそらをとぶ/松岡 達英



¥1,575

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絵本の森を散歩しましょう!



















絵本の森を散歩しましょう!-くだもの


 

くだもの                     

 

                    平山 和子 さく   福音館書店 




ページを開くたびに目に飛び込んでくる 美味しそうな みずみずしいくだもの


本当に美味しそうなまるごとのくだものがあって、 


ページをめくると


ちゃんと皮をむいてあって、切ってあって・・・フォークでさしてあって


「さあ どうぞ」の一言



ついつい 手を伸ばしたくなる



子どもたちに読んでいても 


必ず、数人の子たちが 絵本に手を伸ばし、食べるしぐさをする


 

読んでいる私も読み終わったあとには満足感や幸福感で包まれる


子どもたちの顔をみても とても満足そうだ



それでも・・・最後のページが終わり 


「おしまい」となっても


「もう いっかい」・・・の催促



絵本は不思議だ 


お腹がいっぱいになったり


幸せな気持ちに包まれたり・・・



くだもの (福音館の幼児絵本)/平山 和子
¥840
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絵本の森を散歩しましょう!

絵本の森を散歩しましょう!


ラン パン パン


インドみんわ さいわ マギー・ダフ  やく 山口 文夫  え ホセ・アルエゴ/アリアンヌ・ドウイ

                                               

                                                  評論社




むかし、むかしのインドのおはなし


クロドリのふうふが木のしげみに住んでいた

ていしゅはとてもいい声の持ち主


あるひ、王様の命令で家来がクロドリをつかまえにきた


だが、つかまえられたのはにょうぼうのクロドリ


にょうぼうをさらわれたクロドリはつれもどすために武装して

王様の宮殿に向かう


途中、ネコや、あり、木の枝、川を仲間に みんなクロドリの耳の中に入れて

王様のところへ


クロドリがにょうぼうを返すように王様に言うが、

王様は返したくないので、

あの手、この手でクロドリを亡きものにしようとする


だが、仲間に助けてもらい、王様からにょうぼうをとりもどす


そして、末長く木の上でしあわせにくらしましたとさ




仲間になっていくネコやたくさんのあり、川の水などが「耳の中におはいり」と言われ、

中にはいっていけるのが、とても不思議


絵もカラフルできれい


途中、クロドリがラン パン パン ラン パン パン ラン パン パン パン パン・・・と歌いながら

軽快に進んでいくのも心地よい


最後にスッキリすること請け合いだ




絵本の森を散歩しましょう!

ラン パン パン―インドみんわ (児童図書館・絵本の部屋)/マギー ダフ
¥1,260
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