再放送 2024年6月12日(水)18:45~

 

ゲッタウェイ(1972年)│番組一覧│映画専門チャンネル「ムービープラス」 (movieplus.jp)

ゲッタウェイ - Wikipedia

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原題     The Getaway 1972年アメリカ(122分)監督 サム・ペキンパー

出演 スティーブ・マックウィーン アリ・マッグロウ ベン・ジョンソン

「強盗の罪で刑務所に服役していたカーター・ドグ・マッコイ(スティーブ・マックウィーン)は模範囚でしたが、刑務所での生活がとてもつらくて耐えられませんでした。そこで妻のキャロル(アリ・マッグロウ)に、政治力のあるジャック・ベニヨン(ベン・ジョンソン)に刑務所を出してもらえるように頼んでくれ、と頼みます。ベニヨンはマッコイを出所させますが、代わりにマッコイに銀行強盗をするように妻のキャロルは依頼されてきます。銀行強盗はそんなに簡単ではありませんし、2人の新しい仲間を使うようにも言われます。依頼したベニヨンも何を考えているかわかりません。でも、マッコイは自分の命は守り抜くし、自分のやることには絶対の自信があります」

 

(物語)たくさんの鹿が刑務所の建物の外にいます。建物の中ではカーター・ドグ・マッコイ(スティーブ・マックウィーン)の仮出獄願いの審査が行われています。弁護人が「ドグ・マッコイは強盗罪で1年以上10年の刑、初犯はテキサス州。オハイオ州でも暴行と強盗罪。服役4年、態度は良好。9月に仮出所を申請。服役態度の真面目な点を強調したい」と囚人服で椅子に座るドグの前に並ぶ審査官に弁護人が申請理由を述べます。しかし、申請は却下され、1年後に再度申請するように言われます。

 居並ぶ審査員の端にジャック・ベニヨン(ベン・ジョンソン)がいて、ドッグ・マッコイとは知り合いで目が合います。審判の部屋から作業場へ戻りますが、機械の単純な繰り返しの音がしていて、作業は単純なものでした。外へ出て草刈の作業のこともあります。多くの囚人と一緒の共同作業です。草を火で燃やす作業もあります。銃を持った警備員が終始監視しています。ドグはここにいることに耐えられなくなっていました。囚人室のベッドに横になると、妻のキャロルの肌と唇を思い出します。

 集団の面会日に妻・キャロルがやってきました。二人は深く愛し合っています。キャロルは仮釈放の申請が却下されたことを「残念ね」と言います。すると、ドグは「ベニオンに、『俺を売る』と言え。『言い値だ。いくらでもいい』と言え」と言います。「すぐ行け」と言って、席を立ちます。

 キャロルはその足でベニヨンの事務所へ行きます。ベニヨンはドグの要求を受け入れます。ベニヨンには相当な政治力があって、ドグはすぐに釈放されます。

  刑務所の前で妻・キャロルの迎えを待つドグの前に、ベニヨンの子分を数人乗せた自動車が止ります。明後日のベニヨンと会う時間と場所を言って去ります。その後、キャロルがやってきて気分を聞きます。「1時間前とは大違いさ」とドグは言って、車に乗ります。刑務所の外では多くの自由と喜びを町の人たちが楽しんでいました。二人も4年ぶりの自由を喜びます。特にキャロルは楽しみます。ドグは「あそこはつらい。人間が変わってしまう。変わってしまうんだ」とキャロルに感謝します。

  ドグはベニヨンと会います。ベニヨンはドグに銀行強盗をやるように言います。それが釈放するために「自分を売った」ということでした。銀行強盗はもうベニヨンに用意周到に準備され、ドグの腕なら軽く実行できるものでした。「準備に2週間。石油会社の金を扱う銀行だ。50万ドル以上ある。小さい銀行だが、頭取の兄がビーコン・シティの石油会社の重役だ」

 

ブログ掲載作品放送予定(放送日時、チャンネル名は必ず自分でお確かめ下さい)
5月11日 7:45 ターミネーター2 ザ・シネマ 24.3.28
5月11日 19:00 熱中時代12回 BS松竹東急 なし
5月12日 12:35  容疑者Xの献身  日本映画 24.5.3
5月13日 23:00 アンタッチャブル ザ・シネマ 23.7.12
5月13日 13:00 キネマの天地 NHKBS 24.5.8
5月14日 13:30 ゲッタウエイ ムービープラス 24.5.10