テレビ東京 CINEMA STREET 午後のロードショー:テレビ東京 (tv-tokyo.co.jp)

燃えよドラゴン - Wikipedia

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原題 Enter the Dragon 1973年 香港・アメリカ(102分)監督 ロバート・クローズ

出演 ブルース・リー ジョン・サクソン ジム・ケリー

「ブルース・リーのカンフーの切れの良さ、気合の入った特殊な叫び、目にも留まらない腕と足の動き、素早さ、誰にも真似のできない表情、一度見たら虜になります。真似はできても、誰にも同じインパクトのあるカンフーはできません」

2004年にはアメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されたとウキペディアにあります。

 

(物語)香港。寺の山門が見えます。その山門から左手の中庭でカンフーの一騎打ちが行われます。僧侶たち80名程が、赤、青、黄、黒の僧衣を着てグループに分かれて中央の畳の闘技場を囲っています。離れた高台からは高僧が見ています

 20畳の畳が敷かれた上に黒い長靴下をはき、黒いパンツ、両手に手袋をつけた二人が向かい合っています。師と思われる高僧にお辞儀をします。次に互いに礼をし、両足を開いて、両腕を構えます。互いに攻め方を考えながら回り始めます。近寄れば、相手は引きます。少林寺の高弟で武術の達人のリー(ブルース・リー)が相手の顔面に一撃を与えます。相手は足を蹴り上げて、リーの上半身に当てようとします。リーは身を低くし、その足蹴りをかわし、相手の蹴り上げた足を掴み、空中へ持ちあげ、投げ飛ばします。相手が倒れたら、リーは相手を威嚇する表情となり、両腕は次の反撃に備える構え、あるいは次の一撃の構えになります。相手が立ち上がって向かってくると、一瞬で目にも止まらない速さで両腕が動き、相手を何発も左右の拳で殴りつけます。リーが蹴りを入れると、相手は後ろへ身体を回転させて逃げます。お互いにカンフーの達人でこれが続きます。

 空中を飛び、体を前から後ろへ一回転させ、地に着いた足の力の反動で体を立てます。リーは相手をつかまえ、地に押さえつけます。相手は降参の合図、地を手で何度も叩きます。

 映画は師とリー(ブルース・リー)が模範試合の後での話から始まります。

「お前は今や『体』の技を超えた。『心』の洞察力もついてきた。どの技を極めたい?」

「無の技を」

「よろしい。敵に出会った時は?」

「敵はいません」

「なぜだ?」

「『己(おのれ)』を持たないからです。よい戦いは『ゲーム』です。楽しいですが真剣に遊ぶ。達人は緊張せず相手に備えます。無念夢想の境地で――敵を読む。敵の攻めには身を固め、守るには攻める。機が来れば無意識で相手を倒します」

「忘れるな。敵は見せかけの『像(イメージ)』の姿で現れる。野心は背後に隠してな。『像(イメージ)』を打て、敵は倒れる。お前の言った『無意識』は強力な武器だが、ある男が誓いを破り悪しきことに使った。少林寺の掟は何世紀も守られてきた。同門の名誉は保たれてきたのだ。掟の第13条を申してみよ」

「門下生は己の行為に責任を持ち、その結果を自ら負え」

「門下生の中にその知識と技を己の野望に用いた者がおる。奴は『聖なるもの』を汚した。名はハンだ。我らの信念に背き、少林寺の名を辱めた。今こそお前が失われた名誉を取り戻せ」

 リーはそのハンが催す武術のトーナメント試合に招かれていました。師はリーと会わせようとプレイスウエイトと言う重要人物を呼んでいました。プレイスウエイトさんはリーの今度の武術大会に出て、組織のために働いて欲しいと考えていました。

 その場にリーよりは技が劣る武闘家を呼んでいたので、二人が手合わせをしてみます。リーから見ると、その武闘家は未熟で、次のように教え諭します。

「五感を研ぎ澄ませる。怒りではない。考えるな。感じよ。月を指さすのと似たようなものだ。指に集中してはいけない。その先の栄光が得られないぞ。敵から目を離すな。礼の時も」

 リーはハンが所有する広大な要塞のような島で行われる武闘試合に行きます。多くの武闘家が集まります。試合もさることながら、目的はハンの撲滅です。

 

ブログ掲載作品放送予定(放送日時、チャンネル名は必ずご自分でお確かめ下さい。また、未掲載の作品がありましたら、間違いですので、ご勘弁下さい。作品ブログはブログ内を題名等でご検索下さい)
  放映日 曜日 開始時間 映画タイトル 放映チャンネル ブログ掲載日
1月7日 20:30 古幡任三郎・黒岩博士の恐怖 日本映画 23.11.17
1月7日 20:00 コン・エアー BS12 24.1.3
1月7日 10:00 ソルト ザ・シネマ 22.10.9
1月7日 21:00 ミッドナイト・ラン ムービー・プラス 21.8.1
1月8日 22:50 古幡任三郎ファイナル・今蘇る死 日本映画 23.11.23
1月8日 6:00  ア・フュー・グッドメン ザ・シネマ 22.11.23
1月8日 13:05 生きる NHKBS 23.3.31
1月8日 18:30 ひとよ BSテレ東 20.12.7
1月8日 8:30 キングコング2005 ザ・シネマ 22.9.21
1月8日 13:15 デイープ・インパクト(吹替版) ムービー・プラス 22.5.31
1月8日 3:55 SUNNY 強い気持ち・強い愛 WOWOWライフ 23.12.25
1月8日 23:00 エイリアン WOWOWライフ 23.11.1
1月8日 1:00 エイリアン2 WOWOWライフ 23.11.2
1月9日 0:50 古幡任三郎ファイナル・ラストダンス 日本映画 24.1.4
1月9日 13:40 燃えよドラゴン 東京12チャンネル 23.1.5
1月9日 18:30 大統領の執事の涙 WOWOWプラス 22.12.23