「天官賜福」の2巻を読み終わって感情がガバガバすぎるけど、感想を語りたい。【ネタバレあり】 | 埼魂―雄志の人間事情

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私は、いまのこの現実を愛する。冗談から駒の出る現実を。(太宰治「創作余談」)
動画投稿やイラストの話や雑談をします。

タイトルににじみ出るやばさが半端ない。

 

どうも、雄志です。

主にツイッター内で荒ぶったりしていた「天官賜福」の日本語版の2巻を今日とうとう読み終わりました。

 

今回はほぼ初見なので、感情がウッッってなるたびに先にすすめないという状況でした。

2巻は「血雨探花」パートと「太子悦神」パートで構成されていて、前者は現在軸、後者は過去軸になっています。

 

まあ、ブクログでぶっちゃけているので、ここで書く事はあまりない感じもありますが、自分が読んでて飛び出た名言たちは残しておこうと思います。

 

まず、「血雨探花」

花憐良きか。。。とか「天官賜福はギャグ小説だった」とか言っていたのもつかの間、どういうことだってばよ案件がつづくという。

風師さんのキャラに救われつつ、さらっと半月関で言ってた芳心国師ってそういうー!!!!!というか殿下ぁー!!!!!!で1ダメージ受けてます。

あと「湾刀厄命には人の心がある」という名言が爆誕しました。

何よりも「太子殿下のために怒れる花城が好き」が一番のハイライトですね。

過去を知ると「怒って良し!!」になるし、その前に「話す価値のないクズだよ☆」にも納得が出来るので、皆さん花城くんはいい子だよ☆

最後とんでもないとこで終わるので、さては作者、絶の鬼ですね?(こらこら

 

次に「太子悦神」、ここは1巻の最初で語られた部分が詳しく語られる過去回なので割と知ってる状態で読めると思ってました。

いや終わりに近づくほどしんどいんですが……。

これから1巻の1章とかアニメ1話のEDとか見るたびに

「さらっと言うな!!」と叫ぶんでしょうね。やばいな……。

何も知らなかった殿下の苦しさにそれでもあなたの心は桃源ですよと言いたい気持ちがマックスでした。嫌味かもしれないけど。。。うっっ

あと、これを経てから現在軸の風信と慕情の絡みを見ると、2人はやっぱり殿下のことを考えてるんだなって思ってしまうのですよ~~。はい。

忘れてはいけないのが、私の為に生きなさいのあのシーン。

「おわかりいただけただろうか」ってもう一回アニメ12話見に行っていいですか??ってなるんですよ、とんでもねえことしてるじゃないですか殿下ぁ・・・・。

ラスト、ファーーー!!!が半端なかったけど、奴は絶だから(と思って生きる)。

いや改めて2巻の最初に戻ったら芳心国師のあたりで大号泣しちゃうよ…。

 

と、ここまで語ってしまいましたが、

本当にアニメ2期はどこまでやるんですか(震え声)になりつつ、アニメ勢は生きるんだよ!!!!って大声で言うしかないが半端ないです。

 

ここまできても、私は殿下の事が好きだよ!!!!!

 

 

 

そいでは、またー。