若い時は、

勉強できるありがたみなんて、分からなかった。



大学生の頃だったかな、

大事な試験の直前に専門学校から激励のハガキが届いて、

今でもその文章の内容を覚えてる。



いまみなさんは試験の直前で、

毎日勉強が辛いと思います。

でも勉強ができるということは決して当たり前ではありません。

あなた方が勉強できる環境にあることにまず感謝して、頑張って本試験を迎えてください。



そんな内容。

ずっと昔だからうろ覚えだけど。



試験の直前で、

家から一歩も出ずに勉強してたから、

それを読んでも、



「勉強できる環境なんて、

当たり前じゃん、学生だし。

わざわざハガキまでよこさなくても良いのになあ。さ、早く勉強しよ〜」



なんて感じだったなぁ…



朝から晩まで勉強して、

学費や生活費は仕送りしてもらって、

家事も自分のことだけやればよかった環境って、

いま思えばなんて恵まれてたんだろう。



いま同じハガキを受けとったら、

確かにそうだわ〜、ありがたいわ〜って、

ハガキを神棚に飾ったかもしれない。



当たり前にやれてた時はなんとも思えなくて、

そういう環境じゃなくなった今、

やっとありがたみが分かる。



今も、家事や育児はあるけど、

介護まではなくて、

家族も勉強を応援してくれるっていうのはすごくありがたい環境だと思わないとキラキラ



子供に、

「勉強できるってことはありがたいことなんだよ、別にしたくないなら無理にしなくていいよ!」



なんて言ってしまうけど、



あの時の私と同じように、

子供にはまだ響かないんだろうなぼけー