~ギターが上手くなる副作用つき!?~
みなさん、ルーパーって使ったことありますか?
エド・シーランがライブで1人なのにバンドみたいな音出してる、あの魔法みたいなやつです。
そう、あれです。
あれが欲しくなりました。
マルチエフェクターにもルーパー機能ってだいたいついてるんですよね。
でも、いざ本格的に遊んでみると「もうちょっと真面目にループしたい」欲が出てくる。
気づいたらAmazonのカートにルーパーが2台。
はい、沼の入り口です。
悩みに悩んで、BOSS RC-1と迷った末に選んだのは――
LEKATO LOOP STAGE!
シンプルで楽しい操作感

踏むと録音。もう一回踏むと再生。
さらに踏むと重ね録り。
2回踏めば停止。
踏み続けると消去。
まるで恋愛のように、踏み方ひとつで関係が変わります。
録音中は赤い光がぐるぐる。
再生中は青い光がぐるぐる。
つまり、部屋の中で常に何かが回ってます。
(たまに自分の理性も一緒に回ります。)

しかも録音時間でちょうど一周するので、
「おっ、ここで一周だな!」と見ててわかるんです。
気づいたら自分の演奏が無限ループ。
ミスもずっとループ。
「永遠ってこういうことか…」ってなります。
選んだ理由

RC-1も良かったんですが、
LEKATOは9個もループを保存できるんです。
そして価格もお手頃。
さらにチューナーまでついてる。
「安い・多い・光る」の三拍子。
もう、最強の駄菓子みたいなルーパーです。
そして最大の特徴――副作用
そう、ギターが上手くなります(たぶん)。
なぜかって?
自分の下手さを、音で突きつけられるからです。
思ってたよりリズムずれてる。
思ってたより音汚い。
思ってたより「思ってた」だけで弾いてた。
初日は本気で落ち込みました。
「これ、私のギター?」って。
しばらく鏡に映る自分の手を見つめてました。
でも、それがいい。
LEKATO LOOP STAGEは、優しく絶望を教えてくれる先生です。


