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今日は3月11日。
7年前の今日、東北地方に未曽有の災害が起きました。
「東日本大震災」です。
あの時の衝撃と悲しみは、
多くの人の心に焼き付いていると思います。
それでもその記憶は、時間の経過と共に薄れがち。
この時期メディアに取り上げられることで
記憶を新たにされる方も多いのではないでしょうか。
そんな今日、わが市（埼玉県）の中央公園で
今年も「震災復興元気市」が開催されました。
「被災地に元気を届けたい」との思いで
震災の翌年から始まったこのイベントも、今年で7回目。
会場では、
被災地や市内周辺のグルメや物産の販売があり
大勢の市民でにぎわいます。
私も干物や海苔、かまぼこ、野菜などを買い
ラーメンを食べました。
市民会館では「震災チャリティー・よさこい」があり
各地のよさこいチームが応援に駆けつけ、活気づけてくれました。
最後は、地元の演舞。
かつて私もこのチームの仲間だったんですよ。
衣装も振り付けも演出も格段とアップして、
とても見応えがありました。
代表の締めの挨拶も感動しました。
そういえば、このチームは震災直後から
よさこいを通じ、義援金を募ってきたっけ。
その後、「震災チャリティーよさこい」に形を変え
こうして沢山の方に足を運んでいただいています。
会津の施設の子供達との交流も
震災を機に5年も続いているそうです。
素晴らしいね～♪
最後のよさこいチーム総出での、大旗の競演も見事でしたよ。
会場には津波被害に遭った
宮城県名取市の東禅寺の梵鐘が設置されていて
犠牲者の鎮魂供養のために鐘を鳴らします。
私もお焼香して、鐘を突かせていただきました。
そして震災発生時刻の午後２時46分
関係者や来場者で黙祷を捧げました。
最近見た津波映像が目に浮かび
胸が詰まりました
この梵鐘は震災後、市内のお寺が預かっていたのですが
昨年末に東禅寺が再建されたので
今回の元気市を最後に東禅寺にお返しされるそうです。
歩みはゆっくりでも、復興されているのが救いですね。
でも、この悲劇が風化されないよう
今後も地道に応援していく事が大事なんだと思います。
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「自立型人間養成フォーミュラ これからの二分する世の中に備えて」