こんにちは。
ウクレレブルースのHatmanいっぺいです。
僕がいつもウクレレを弾いているときは、古典的なブルースのチューニングのひとつでもあった『オープン・チューニング』という調弦をしています。
オープン・チューニングというのは、フレットのどこも押さえず全ての弦を解放で鳴らしたときに、何らかの和音(コード)になるよう調節したチューニング方法になります。
僕のウクレレでは、、
・4弦にローGの弦を張り、チューニングは低いGの音。
・3弦はレギュラー弦でレギュラーチューニング通りCの音。
・2弦も3弦と同じくレギュラー弦でレギュラーチューニングのEの音。
・1弦はレギュラー弦の1弦Aを通常より1音下げて4弦より1オクターブ高いGの音にするか、あるいはレギュラー弦で4弦に張るはずだったハイG弦を1弦に張って4弦より1オクターブ高いGの音。
言葉ではややこしく聴こえるかもしれませんが、要はローGにして、1弦はレギュラーより1音下げてAではなくGにチューニングするだけ、です。
こうすると、解放でジャラーンと鳴らせば、ソ~ド~ミ~ソ~♪という『Cのコード』になります。
解放でCのコードになる、というところから『オープンCチューニング』と呼びます。
これは古典的なブルースではよく使われていた調弦方法で、ギターでいうとオープンGチューニングと同じコードの配列になっています。