前回の投稿でナンバリングされた『音楽畑』1~22を制覇したので,これからは『音楽畑』シリーズを中心に好きな楽曲を中心に綴っていきたいと思います。
ちょうど8月は「山の日」がありますので,今回は『音楽畑4』《山~THE MOUNTAIN ”ASO”~》です。(『音楽畑2』にも《山》がありますが,こちらは富士山です)私が好きな陰影や哀愁を伴う楽曲で(しかしマイナー・コードは実は2小節続けて3か所(計6小節)しかない)音数も多くなくどこか幻想的でもあります。イントロとコーダのホルン,主部に入ってからのピアノ・ソロ,ストリングスのメロディーとオブリガードの美しさ,キレのあるドラムやティンパニの3連符(実はイイ仕事をしている!)など演奏上の聴きどころも多いです。楽曲の構成はイントロ→A→B→コーダと進んでいきます(しかしそれぞれが緊密に連携している)が,特にBのFメジャーに転調する前の雰囲気と,コーダに入って視界が開けるかのようにDメジャーに転調するところの雰囲気がたまらない。そして,また靄で見えなくなるかのようにフェード・アウトしていきます。また,ドラマのタイトルは忘れてしまいましたが,ある2時間ドラマのエンディング・ロールでもこの曲が使用されていました。
実は私の中ではシリーズ屈指の大好きな楽曲で,テープ時代(古いねぇ~)に自分だけの「音楽畑ベスト盤」を録音して作成していましたが,1曲目をこの曲にしていたくらいなのです。(つまり録音時間の関係もあって1~3の楽曲は入らなかったということです)この楽曲が「陸」の推し曲なら,「海」は《鯨のボレロ》,「空」は《淡紅色の夢》といったところでしょうか?・・・って自衛隊じゃないんだから。
