私は生来の面倒くさがり屋なので,動物を飼うということに関しては一寸ためらいを感じざるを得ないのですが,動物園や水族館等で観賞するのは大好きなんです。これは本当の話なのですが,たぶん一番好きな動物はマナティーなんですよねー。三重県の鳥羽水族館のバックヤードツアーにも参加したことがありますし,ぬいぐるみも大・中・小の三体持っているくらいなんです。ところで,マナティーには3種類いるってご存じですか?フロリダマナティー,アマゾンマナティー,アフリカマナティーの3種類でそのうち鳥羽水族館にいるのは・・・ちょっとこのブログの趣旨と外れるので。

 『音楽畑10』に収録されている《マーメイド》は,デンマークのコペンハーゲンにある人魚姫の像から服部克久先生がインスピレーションを受け,人魚のモデルになったとされるマナティーにスポットを当てた楽曲です。楽曲は一貫してジャジーなサウンドで9thや13thのテンション・コードが頻出します。エレキ・ギターは松原正樹さん,エレキ・ベースは岡沢章さん,ドラムスは渡嘉敷祐一さん?のいずれも「超」がつく名手揃い!特に,松原さんのインプロヴィゼーションは相変わらず絶品です。もう名前だけでごはんがおかわりできるメンバーです。さらに1コーラス目のピアノ・ソロは服部先生自らのプレイです。この楽曲はお弟子さんの宮下博次先生のピアノ・アレンジが譜面化されているので,時々思い出したのように私もピアノで弾いています。

 前述の3種類のマナティーは実は3種類とも日本の水族館で見ることできるのですが,アマゾンマナティーだけ実際にこの目でまだ見たことがありません。しかも日本で1か所にしかいないので,いつか見に行きたいと思っています。たぶんその時もこの《マーメイド》が頭の中で流れることでしょう。