日銀が今日の午前に為替介入をしました。正直、だれも予測していないタイミングだったのではないでしょうか?
正直、サプライズだったのでしょう。一瞬にして2円、株価は200円超動きました。
代表選前から口先での介入示唆をしていました。昨日も、口先介入をしました。
民主党代表選で菅さんが総理大臣になることが決まったので、ますます為替介入はないというのが既定路線、というか私もそう思っていました。しかも、組閣人事などやることだらけでそこまで手は回らないだろう等と余計なことも考えてましたが、やりましたね。
野田財務大臣のコメントです。
「円高は日本経済に悪影響を及ぼすので看過できない。今後も引き続き為替動向を注視し、介入含め断固たる措置をとる」
市場は、これで本当に行き過ぎた動きには政府が介入してくると判断するでしょう。
菅内閣の強い意思表示なのでしょうか。これで、83円を割るのはちょっと怖いという心理が働くようになったこととに加え、企業がその水準より下はないという思惑から為替予約をしないでもよくなる等の効果もあるでしょう。
日銀の白川総裁も、
「為替市場における財務省の行動が、為替相場の安定的な形成に寄与することを強く期待している。また、強力な金融緩和を推進するなかで、今後とも金融市場に潤沢な資金供給を行っていく方針である。」
との、コメントを残しています。
これは、非不胎化介入といって為替介入するために日銀が円を新たに発行しそれで為替介入を実施します。そのため為替介入に伴い、市場に新たに貨幣が流通することになります。そのため、為替介入をするのと同時に金融市場に資金供給もするということです。白川総裁の言葉はそのことを言っています。
さて、今回の介入ですが今度の訪米の際には菅総理はオバマさんに何と説明するのでしょうか。アメリカは今は弱いドルを望んでいます。ただ、アメリカとしては日本が主要な輸出先ではないので他に影響がなければ特に見逃すのでしょうか。欧州は文句を言っているみたいですね。