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私には大切にしているものがあります。


それは「サンセベリア」と「シャコバサボテン」という鉢植えです。


私の母は花や木が大好きでたくさん育てていました。

私は花を見たら綺麗だなとは思うけど、買って育てたいという程ではありませんでした。


そんな私に母はよく色んな花や木の説明をしてくれたものです。
私には聞いてもすぐ忘れてしまいそうな植物の名前や育て方を何度も何度も嬉しそうに話していました。
きっと自分が大好きな植物の話を聞いてもらうだけで満足だったんだと思います。


そんな母が他界してから、そんなに植物に興味がなかった私も、母が大切に育てていた植物達は育てて行きたいと思いました。


でもそれまで植物を自分で育てるというのを朝顔くらいでしかしたことのない私は、

「植物には水をやる」

という程度の知識しかありませんでした。


しかも当時は社会人をしていた私は、仕事から帰ったらそれまで母がやってくれていた家事全般をしなければならず、仕事と家事で一日が終わってしまう感じで、体力的にも精神的にも時間的にも余裕がなく

「自分は植物に対して無知なんだから植物の本を読んで育て方を勉強しよう!」

という考えにも至りませんでした(--;)


そんなわけで、冬の寒い時期に毎日せっせと水やりをして根腐れしてしまった植物多数…(--;)


こりゃあいかん!


という事で、そこで初めて植物の本を購入しました。


そんなとんでもない私に育てられたくせに、母が他界して四年経った今でも元気に育ってくれているのが先程の「サンセベリア」と「シャコバサボテン」なんです。


特に「サンセベリア」は母の大のお気に入りだったもので、綺麗な陶器の鉢に植わっていました。

母は「これは鉢も綺麗でしょう(^-^)」とよく言って本当にお気に入りでした。


私はそれを見ると母が近くで見守ってくれている気がして、疲れた時や落ち込んだ時にそれを眺めてると気持ちが安らぎます。


ここからが本題なんですが、なんとその鉢植えを夫が落として割ってしまったんです。


私も「形あるものはいつか壊れる」と思っていますから理由が理由なら来るときが来たって諦められたと思うんです。

例えば鉢の前を通ったら偶然服の袖が当たって落ちてしまった。とか、ここちゃんがいたずらして落としてしまったとか。


今回の場合は、夫が鉢の後ろに隠れている窓枠の幅を測ろうとして、鉢が邪魔になるのに鉢をどけるのが面倒臭くて、鉢をどけずに無理矢理測ろうとしたらジャンバーがゴツかったこともあり、当たって落ちてしまったんです。


なんでそんな横着したの~!

という怒りの気持ちと


自分の横着で割ったくせに「あ~あ、割れちゃった」と人事のように言う夫への怒りの気持ちと

形見が壊れてしまった


というどうしようもない悲しみとが入り混じって涙が溢れてきました。


玄関に座って一人で声も出さずに泣いていると、ここちゃんがトコトコやって来ました。


子供の前で泣いちゃいけない


と思いつつもどうしても涙が止まりませんでした(T-T)




そうしたらここちゃんがいきなり手で私の涙をふいてくれたんです。


そして手を広げて私に抱きついてきて私の背中をずっとポンポンッて叩いてくれました。



すごくあったかい気持ちになって、自然に涙も止まりました。


こんな事で泣いてちゃいけない。私にはこんなに大切なこれからずっと守っていくべき人がいるんだから。


と改めて実感しました。


あと、知らないうちに子供は子供に対して親がやってる行動とか習得してるもんなんだな~
と思いました。


これからも愛情いっぱいでここちゃんと過ごして行きたいなと思いマス(^o^)