普段はわざわざ車両を撮ることもないのですが、「GRAN天空」が運行開始したこともあり、久しぶりに車両をメインに撮影しに行ってきました。今回はその写真と併せて準山岳区間沿線の紹介もしようと思います。

 

 いつもより長めの文章ですので、興味のある項目からポチっと移動してください。

 

 

〇なんば駅0番線

 写真はなんば駅からです。改装後の0番線は今回初めて見ました。GRAN天空入線時以外は柵が張られていて、ホームには入れないようです。めちゃくちゃ豪華な感じではないですけど、雰囲気はいい感じでした。肝心の写真はブレてしまったので、見たい方は足を運んでみてください。

 一つ残念な点といえば、案内放送は林間田園都市駅や北野田駅と同じ合成音声のものだったことです。観光列車用ですから、特別な放送を用意してもいいと思うんですけどね......

 

土曜日の朝のなんば駅は落ち着いた雰囲気です

 

6000系で、ちょっぴり嬉しい気分(^^♪

 

この景色もいつまで見られるのでしょうか

 

そういえば駅名標も新しいデザインに変更されています

 

〇三日市町駅

 急行に乗って三日市町まで移動、この駅で1回目のGRAN天空の撮影です。2月に千代田で留置されているのを見て以来です。かなり格好良く、元が通勤型車両とは到底思えません。天空と比べて値上がりはしたものの乗車区間も延びたので、そこまで値段が高いとは感じませんね。加えて座席も選べるようになったり、当日でも一部座席の予約ができるようになったりと以前に比べて、各段に乗車しやすくなりました。

 

回送車です

 

 BVEで三日市町駅を再現するにあたり、屋根のバリエーションが課題です。恐らく段階的に延長して建設されたために形状が複数あります。加えて曲線上にあるため専用ストラクチャを用意する必要があり、なかなか面倒な駅になりそうです。とはいえ三日市町はまだ他軌道の座標打ち込みも完了していないので、作業自体はしばらく先になりそうです。

 

6000系はいつまで走るんでしょうか......

 

〇美加の台駅

 続いては美加の台です。各駅にはおよそ30分滞在して、列車撮影と素材集めをしています。車内を観察すると土曜日朝の上りはどの列車も座席が埋まり、立ち客もちらほらいる様子でした。下り列車もハイキングに行くであろう人々で、それなりの混雑具合でした。

 美加の台は快速急行停車駅ですが、利用者数は少なめです。ホームのほぼ真上に駅前ロータリーがあるため、それを支える柱が特徴的です。この少し薄暗い感じをBVEでも再現したいですね。上り列車はこの駅から一気に視界が開けます。

 

ホームは閑散としています

 

〇天見駅

 千早口は素材を集めて、すぐに天見駅に移動。千早口から紀見峠までの各駅は駅構造などが似ているので、BVEでは極力共通化できそうです。ただし各駅屋根やフェンスなどの塗装が異なるのでテクスチャはそれぞれ用意する必要がありますね。

 

2000系の急行は見る機会が減りました

 

 天見では2回目のGRAN天空の撮影です。GRAN天空の前に区間急行が当駅に停車するのですが、それが発車するとGRAN天空、快速急行、特急車両の回送車が3本連続で通過していきます。山中の駅をこれだけの列車が通過していくと中々見応えがあります。

 

本日2回目のGRAN天空です

 

天見駅 屋根の塗装が赤と緑の交互なのが面白いですね

 

〇紀見峠駅周辺を歩く

間近で見られるので迫力があります

 

 紀見峠駅で下車し、トンネル付近まで歩きました。道中にある矢倉脇天王神社に行ってきました。こじんまりしています。道の苔が綺麗でした(´▽`*)

 

 

 

 

静かな境内に時折ジョイント音が響きます

 

つつじが見頃ですね

 

ここから登山されるようです

 

 紀見峠周辺の雰囲気は個人的にかなり気に入ってます。地図を見るとわかりますがちょうど山と街の境目にあり下れば住宅街、上がればすぐ山と、少し歩くだけで風景が一変するのが面白いところです。周辺には根古川が流れており、そこそこ涼しいです。川沿いに並ぶ集落や川に架かる橋、細い道など、雰囲気もいいですよ。木々も生い茂っていて、歩くだけで清々しい気分になれます。

 

 

紀見峠を下る2000系急行

 

結構お気に入りの撮影ポイントです(^^♪

 

〇旧線跡の遊歩道

 三日市町を過ぎた辺りから天見までの旧線跡は遊歩道として整備されているので、昔の鉄路に思いを馳せることができます。当時の鉄道施設はほとんどありませんが、線路でできた柵が当時鉄道が走っていたことを物語っています。この区間現在は駅以外トンネルばかりで景色はほとんど楽しめませんが、旧線は谷を見下ろしながら進みます。農村部が広がる穏やかな風景が広がっていたんでしょうね。梅雨時はあじさいが綺麗ですよ。それ以外の季節も自然を楽しめると思います。

 

紀見トンネルのトンネルポータルを撮影するため、天見に一旦戻りました

 

本日3回目です

 

後追い

 

〇林間田園都市駅から下る

 林間田園都市駅から橋本方は本格的にニュータウンの景色が広がります。特段おすすめの場所などはありませんが、林間田園都市駅から橋本駅方面へ向かえば、開けた風景を眺めながら散歩できます。割と線路沿いを歩けるので、電車を見ながら歩きたい方にはおすすめです。小原田検車区も見どころですね。

 

6200系

 

本日4回目です

 

御幸辻駅:南海高野線では珍しい高架駅です

 

昼間は2000系列が多い印象です

 

 小原田検車区では入れ替えや入出庫があるので、本線を走行する車両と併せて観察できます。橋本止まりの電車はこの辺りを走行中に幕回しをしているので、走行中の幕回し風景を撮影したい方はこちらでどうぞ。ただし日影がないので、長時間滞在される方はご注意を。

 小原田検車区から橋本方面はしばらく線路から離れてしまうのですが、この区間も所々に旧線跡が残っています。大阪側と違って遊歩道などは全く整備されてないので、少しわかりにくいですが、見つけられたときは楽しいですよ。盛り土や線路跡らしき駐車場、お馴染み線路でできた柵などがありますので、是非探しながら歩いてみてください。

 

橋本駅:最近路盤が新しくなりましたね

 

紀ノ川橋梁を渡る2000系

 

 紀ノ川橋梁はいろんな角度から撮影できますが、今回は横から。橋本1号公園から撮影しました。綺麗に整備された公園ですが人はいませんでした。ガーター橋は塗り直されたようで鮮やかでした。左のトラス橋と比べると一目瞭然ですね。

 

〇紀伊清水のカーブ

 「紀伊清水のカーブ」は高野線の中でも屈指の撮影地として知られています。速度が遅いので、とても撮りやすいです。ここは午後の撮影に向いてます。ただし橋本駅から1.6キロ歩かなければならないのと、道が狭く車もそこそこ通るので、撮影中は周りへの配慮が必要です。それから日影が少ないので夏の撮影は大変そうです......。

 GRAN天空が運行開始した最初の週末だったので、撮影者も多いのかと思いましたが、誰もいませんでした。

 

2300系

 

特急「こうや」、実はまだ一度も乗車したことがありません......

 

改造前、そして下は改造後。凄い変化ですね(^^;

 

紀ノ川橋梁はかなり徐行している様子です

 

羽車マークに由来する羽を広げたようなデザインが特徴です

〇南海2300系車内

 撮影が終わり紀伊清水から高野下行きに乗車します。この日は2300系の4両でした。多分どの高野下行きもそうだと思うんですが車内はガラガラです。途中駅から乗車したのは私だけでした。貸し切り状態なので、いろんな座席を試してみました。

 

快適な車内です

 

 2300系の車内です。ドア間には転換クロスシートが並びます。結構フカフカで快適でした。ロングシートも適度な柔らかさです。車いすスペースにある補助シートは、意外と座り心地が良かったです。用途が違いますが、jr西日本や阪急の補助席とは全然違いますね。ただ車端部にあるボックス席は背面が体格に合わず、座りづらかったです。また一部座席は窓割りがあっておらず景色が見にくいので、注意が必要です。

 そんなに混雑することもないので、高野山へ行かれる際は当たり席を選んで座ってみてはいかがでしょうか。

 

〇高野下駅

 駅開業当初は「高野山駅」を名乗っていた高野下駅。南海思い出ミュージアムや駅舎ホテルなどがあり、高野山へ行く途中に下車してみるのも良いかもしれません。

 

こうやが通過していきます

 

折り返し準備中

 

夕暮れ時の高野下駅。穏やかですね

 

 最後に1枚、高野下駅周辺はいくつか撮影地がありますが、そのうちの一つです。谷に挟まれたコンパクトにまとまった風景が撮影できます。結構お気に入りです。

 

 今回は車両がメインの記事になりました。引き続きBVEの制作も進めていきます。しばらくは各駅の屋根や駅舎などを中心に制作していこうと思います。ではでは~