前回竹島の問題に関して、前置きが長くなってしまいましたが、

今回私が特筆したいのは、毎年2月22日に島根県が主催している、

「竹島の日」式典について、と

韓国で歌われているあの頓珍漢な歌のことです。

 

式典の正式名称は、

「竹島、北方領土返還要求運動県民大会」といい、

松江市が2006年から”竹島は日本固有の領土である、と

主張することを目的とした会合で

あり、来賓などによる講演などが行われています。

 

私が慙愧に耐えないのは、

せめて、かつて韓国で殺害された無辜の日本漁民44人の

追悼式典も行われるべきであるのに、行われていないという事、

日本政府ではなくして”島根県”、県レベル主催で執り行われている

式典である、という事です。

 

民主主義国家日、米、韓の一体化によりこの極東アジアの

安全保障が成される為、あらぬ波風は立てるな、といった

米国の圧力何なのかどうなのか分かりませんが、

理不尽極まりないと感じます。

 

2003年 11月15日上記の式典名で初めて開催

2005年 3月16日、「竹島の日を定める条例」が成立

2006年 から「竹島の日の集い」として毎年開催されています

2009年 山谷えり子氏が国会議員として初めて出席

2013年 島尻安伊子内閣府大臣政務官が初めて出席、他過去最多と

      なる20人の国会議員が出席

 

    *これ以降、国会議員の出席者は減少傾向にあるといいます。

 

仮に100歩譲って、わが国の総理大臣がこの式典にご出席が難しいとしても、

内閣官房長官或いは外務大臣クラスの閣僚の方々に、

2月の22日はぜひ松江までお越し下さりたいと願います。

 

昨今、日本の学校教育ではどのようにこの問題を取り扱っているのでしょうか?

早急に国民全体ががより深く関心を持つことが出来るように

打開策を講じなければ成りません。

 

私は、小学校のときに北方領土の名前と位置、

北海道のすぐ東隣

「国後(くなしり)島、又その東隣が択捉(えとろふ)島、

国後の真下が、歯舞(はぼまい)諸島、その東隣色丹(しこたん)島」

とは暗記しましたけれど、竹島についてはあまり記憶がありません。

 

故郷が岡山なので、島根県は広島県と同じくらい親しみがありますが、、、

 

しかし、祖父母を含めて、

年配の方々に「朝鮮人には、気を付けんといけんよ」と、

ときどき言われたのも漁に出たまま戻ってこない漁師の方々の事と

何か意味があったのかもしれません。

(皮肉にも、始めは母の信仰がきっかけで

その朝鮮由来のUC教会に入ってしまい、、、)

 

朝鮮には昔から、

「泣く子は餅を一つ多くもらえる」ということわざがあります。

 

(日本の、「泣きっ面に蜂」とは正反対です。)

竹島問題について、そのことわざを現在の韓国は国民全体で

実践しているかのようです。

 

産経新聞ソウル支局の黒田勝弘氏が2006年にお書きになった

『日本離れできない韓国』(文春新書)の中で、

”ドクトヌンウリタン”(独島はわが領土)という愛唱歌を紹介されています。

 

1982年唄チョン・グァンテ  作詞作曲 パギノ

 

1.鬱陵島(ウルルンド)東南  船で二百里    寂しい島ひとつ  

  鳥のふるさと  誰が何をいおうが   独島はわれらの地   

  慶尚北道鬱陵郡南面島洞一番地  

  東経百三十二   北緯三十七   平均気温十二度

  降水量千三百   独島はわれらの地   われらの地

  イカ、イイダコ,タラ、メンタイ、カメ、サケの子、

  水鳥の卵,海女の小屋

  十七万平方メートル、  井戸ひとつに噴火口   

  独島はわれらの地 

 

 2は、これ以上ブログを汚したくないので,まことに勝手ながら割愛させて

  頂きます。

 

この作品は、1996年から小学校の教科書にも載せられています。

愛唱歌がこれって、、、、you-tubeで確認しましたが、

お寒いギャグ飛ばすのにもほどがある!

途中で観るのを止めてしまいました!

   

2017年4月28日、今日付の聯合ニュースでは、

「現在の小中学校の社会、高校の地理、歴史、技術、家庭でも

独島関連内容を拡大、作文や動画作成なども行っていて、

国民の関心を引く為に独島展示館も今後2箇所に増やす予定」

だそうです。

 

私は2000年から2003年位まで韓国南部の麗水市(ヨス)と順天(スンチョン)市で

UC教会の活動とシジプサリ(結婚前の花嫁修業)を続けていました。

 

大変だったけれど、情の深いいい人々もいました、、

ブログ書きながら、、残念です。

手元の韓日辞典,パラパラめくってみました、、、

韓国では、漢字教育がもうほとんど施されていないので

”イサン”の書き分けが出来ません。

申し訳ありませんが、独島(ドクト)うんぬんに一言。

 

     ヨロブン ニ イサン ヌン チンチャ イサン ネ!   イサン!

    (みなさん の  理想 は  本当に  異常 ですね! 以上!)

 

しかしながら重ねて、この狂気の沙汰の領土問題に

我々はどう打開策を講じることが

出来るだろうか、、、自分の国は、自分で守らなければ!!

今回も読んで下さり、感謝です。

 

スゴハショッスムニダ!=(お疲れ様でした!)

 

<参考資料>

・「竹島の日」記念式典wiki

・独島我が領土wiki

・パヨクハンター韓国の歌「独島わが領土」の歌詞がアホすぎる たまねぎ通信ブログ