わたしは鬱だ。
診断されたわけではないけど、まず鬱で間違いないだろう。
前の離婚の時は、だんだん身体がいうことを聞かなくなって、欠勤・遅刻が増えて、退職した。
大学進学の時は、大学に行きたいとは思はない、けど就職する気もない、ただ何をする気も起きない、何もしたくなかった。
いわゆる「意欲の減退・喪失」というやつだ。
この状態の時は、飴でも鞭でも意欲は湧かない。
「頑張ろうね」と励まされたって、頑張ってないつもりはないし、何を頑張るべきなのかもわからない。
何度もこんな状態を経験してきて、わたしはわたしなりに、それを乗り切ってきた、頭脳の力で。
それを続けていると、いよいよ鬱が酷くなる、という事は、一応知っている。
「頭脳で自らを制御していると、心の拒否反応が身体現象として現れる」
というやつだ。
それでも自分の頭脳力を信じて制御して来た。
意欲が湧いていない自分自身に“やるべきこと”を行動させるに必要なのは、やはり
「これをやったら美味しいもの食べに行こう」的な飴でも
「お前は人間のクズか!」的な鞭でも
「頑張って、一歩出してみて、ほらできたでしょ、えらいねー」的な励ましでもない。
やるべきことに興味を持たせる事だ。
やるべきことを娯楽にしてしまうことだ。