今日、パタゴニアで『ストーク アンド ブローク』の上映会があったので行ってきました。




カリフォルニア若手注目アーティスト・フィルムメーカーであるサイラス・サットンの最新作。

手作りの竹製リヤカーにサーフボードやソーラー発電機、最小限の生活道具を乗せて、

南カリフォルニアのコースト沿いを無一文で南下していくふたりの若きサーファー、

サイラス・サットンとライアン・バーチ。

ファンウェイブとフリーな発想のサーフィン、道中に出会うユニークな人々が語る人生観。

若い2人のサーファーは、社会やコミュニティーの中で、本当の自由を手に入れられるのか。

DIYの精神とミニマリズムとシンプルライフを体現する彼らの8日間のサーフトリップをドキュメントした、

ユーモラスなロードムービー。



サーフィン初心者の私も楽しめる映像だったし、

たくさん共感できるメッセージもあって、とてもおもしろかったです。





みなさんは何を求めて生きていますか?



たとえば、「安定した暮らし」を求めているとしても

「なんの安定なのか?」 ということでまったく生き方は変わってきますよね。




物質的な安定なのか

心の安定なのか



どちらにしても楽しく生きていきたいですよね。





『自由に生きる』というと、どんなことを想像しますか?



「楽しそう!!」 なのか


「楽しそうだけど、、、、」なのか・・・・



それとも

「大人はガマンするもの!」 だったりもあるのかな?




私は何度も書いていますが、「自分らしく、自由に生きること」を

追い求めていると思ってます。




以前、「自由に生きる」ことに罪悪感を感じていた時、その裏にあったのは

「無責任な生き方」でした。



でも「自由に生きることは、責任を伴う生き方なんだ」と気がついたとき

私は自由に生きることを選択し続けていこうと思いました。





それから「家族をもつ」ということ


私は寄りかかるための家族ではなく

寄り添って生きていくための家族を作ることが大切だと思っています。



大切な家族を守れてこそ、自由に生きていけるのではないでしょうか。




そして「わかちあうこと」



「旅が終わったら家に帰ること」







深いメッセージに納得したり

思わずにっこりしてしまったり




すてきなメッセージがたくさん詰まった映画でした。