たくさんの方たちにご心配、そしてご迷惑をおかけしておりましたが

今週の水曜日から営業再開していこうと思っています。

(大きな余震などきたらまた変更になるかもしれませんので、何かありましたらお問い合わせください)



地震、津波の被害、そしてぶーちゃんのことでたくさんのコメント、メッセージを

いただきました。


ひとつひとつ返せなくてすみませんでした。





ぶーちゃんの死は私にとって、正直受け入れられないものでした。



亡くなる前日まで普通に元気で、車で一緒に避難をしていましたが

「元気でいてくれてありがとう。もう少しがんばろうね」

って声をかけながら、一緒にがんばっていました。




亡くなる前日、なんとなく「今日は帰ろう」って思ったんです。



でもまだ不安でいつでもすぐに逃げられるようにもう一日ぶーちゃんを車で寝かせることにしました。


朝起きて「ぶーちゃん、おはよう~」って声をかけたんですが、


「あっれ、ぶーちゃん、ぶーちゃん、・・・・・」



動かない



顔を見たら・・・・・




一人では怖くなって、すぐに大家さんのところに走っていきました。



「大家さん!ぶーちゃんが・・ぶーちゃんが・・・・死んじゃってるかもしれないから一緒に見て・・・」




大家さんもすぐに来てくれて、「あ~・・・・・」



その瞬間崩れ落ちてしまいました。


一緒に庭に運んで、いつもぶーちゃんがひなたぼっこをしていた場所に寝かせました。




風もなくとてもいいお天気で今日はぶーちゃんお庭でゆっくりさせてあげようって

思っていたのに・・・・どうして・・・・どうして・・・・・



車で寝かせなければよかった・・・・


そんな後悔でずっとぶーちゃんのそばを離れられずに泣いていました。



泣きながら友達に電話したら、お花とお線香を持ってすぐに駆けつけてくれました。



大家さんも心配で何度も来てくれて、大家さんは私が元気ないとき、疲れてるとき

いつもホットケーキを焼いてきてくれます。



この日もすぐにホットケーキを焼いてきてくれました。




夜はたくさんの友達が来てくれました。




悲しいけど、みんなの温かさがすごくうれしくて

悲しくて泣いて、うれしくて泣いて・・・・って感じで一人でいる時間はただただ泣いていました。




15歳になっていたので、いつ亡くなってもおかしくないとは思っていましたが、そのときがくると

やっぱり辛いですね。



ただずっと思っていたのは、ぶーちゃんが長生きしてるのは私が心配だから

そばにいるんだなって思っていたんです。


きっと私が大丈夫になったとき、いってしまうんじゃないかって思っていたんです。



そのときが来たんでしょうかね。




もっともっとそばにいてほしかったけど、でもこれでぶーちゃんがゆっくりできるってホッともしています。




きっと一人だったらこの悲しみを受け止めきれなかったと思いますが

たくさんの方たちに愛をもらって、なんとか落ち着くことができました。


そのことに感謝しながらしっかり前に進んでいこうと思います。




まだまだ思い出して泣いてしまうこともありますが、この悲しみを力に変えていければと思っています。




今回の地震で多くの命が奪われ、家が、街がなくなり

いまもなお救助を待つ人たち、

避難所生活で不自由な生活が続いている人たちがいます。



今の私には何もできませんが、ただ一人でも多くの命が助かること

一日でも早く安心した生活が戻るように祈っています。




亡くなられた方たちのご冥福をお祈りするとともに

たくさんの愛が被災地に届きますように・・・・





そして今私にできることを一生懸命やっていこうと思います。