中国は3人で旅しました。


そして、中国に入って初の寝台車での移動。


旧正月と重なり、上等(?)なチケットしかとれませんでした。

(日本の1等寝台みたいな感じ??)

4人一部屋、2段ベットが向い合せに並ぶ個室です。


私たちは、3人ということで…相部屋になります。

初の寝台車、しかも豪華、さて、もう一人は一体どんな人なのでしょう!

お酒も入り、わくわく、テンションはあがります。


いくつか駅を過ぎ、夜も更けてきたころ、部屋へだれかがやってきました。


どんな人!?期待を込めて戸をみつめていると、入ってきたのは…


成金オヤジ。



全員の落胆ぶりはお察しいただけるかと思います。



さてこのオヤジ、一回部屋を出て行って廊下で誰かに何かすごい勢いでまくし立てている。

たぶん、「なんで日本人なんだよ!!!」と言っていると思われる。


いやいやおっさん!!それはこっちのセリフ!!



かえってきたおっさんとしゃあないのでとりあえず指差しコミュニケーションをはかるも、

お互い気まずい。そのうち夜も更け、全員が眠りについた時…。




…さい。


…くさい。


……くさい!


くさい!!!!!!


おっさんの靴下だ!!!!


全員が硬直する。



部屋の臭いはどんどん濃くなっていく。

くさくなっていく。

眠いのに眠れない時間を持てあまし、もだえていると…



ごごごごごごごごぉぉ・・・

ごごごごっ…ごごごぉぉぉ…


地獄から響くようなイビキが部屋中に響き渡る。


・・・やられたっっ!!!



くさいはうるさいわで、初の中国での寝台車は地獄の一夜となった。