自分に戻る旅 | ささやかなひとりごと

ささやかなひとりごと

日々の気づきなどを書いています。

いわゆる家族を持つ幸せや

人と絆を持つ幸せ

絵に描いたような

普遍的な幸せ らしきものが

よくわからなかった 子どもの頃

 

本当に幸せなのか

疑問を持っていたのだけれど

年を重ねるにつれ

その普遍的なものに

合わせられない私がおかしいのだろうと

思うようになった

 

いったん思ってしまうと

それを裏付けることばかりに目がいき

そうじゃない私から

どんどん離れていった

 

離れた場所から 私は今

自分の方へ向かって歩く

 

もとの場所から動かずにいた自分が

私を待っている

急ぐこともなく

この世にさよならを言う日までに

戻ってくればいいと 高をくくっている

 

早く帰りたい私は

道がわからずにうろつく

方向音痴で地図も読めない

何度も確かめ 人に尋ねて

進んでは下がるを繰り返す

 

近道はとっくにあきらめた

でも帰ることはあきらめない

昔は険しいと思い込んでいた

案外平坦だった道を ただ歩く