永享元年(1429年)に即庵宗覚が創建した山王山六国寺が始り永享11年(1439年)に足利氏の家臣簗田持助が関宿城を築いた父簗田満助の菩提を弔い為諸堂を再造営し寺号を改称した曹洞宗六國山東昌寺。大永4年(1524年)に兵火のためこの地へ移転してきたという
参道
山号
惣門
享保13年(1738年)造
参道
参道の石仏など
山王権現
三門(楼門)
元禄2年に本堂新築に伴い関宿城主牧野成貞の妻より寄進された
楼門の上には釈迦牟尼仏坐像と十六羅漢が祀ってあるらしい
昔の霊柩台車
境内
鐘楼堂
もうひとつの梵鐘
薬師堂には元亨年間に下野國の鋳物師卜部助光が造ったものとされる梵鐘がある
常香炉
本堂
ご本尊:釈迦牟尼佛
地蔵堂
水盤
薬師堂
この東昌寺辺りは北条氏照が関宿城を攻める際に築いた山王山城跡とされその後
堀や土塁を見ることが出来ます