私の中で、
漫才ブームでした。
その中で、ロザンのファンになった理由があります。今でも好きです。
テレビに出ると、ほとんど見ています。
中川家から入って、巡り巡ってロザンにたどり着いたとき、
少し離れた遊園地で2週間に一度、テレビ番組のロケがあることを知って、
生ロザンを見に行った。
家族で。
たぶん、下の娘が2歳のときなので、
息子は4歳。
そのころ息子はすでに、てんかんの診断をされていて。
毎日落ち込んで、お先真っ暗なとき、
遊園地で、菅さんが、なにやら手を振ってる。
何人かのファンの子たちがキャーキャーいっているほうではなく、
あきらかにこっち。
ここには私たちの家族しかいないのに、
「なんで?」
という疑問はすぐに解消。
ロザンの菅さんはものすごく子供が好きなのだ。
こういう心理はおかしいのかもしれないけれど、
自分の子は、普通の人とは少し違うんだと、落ち込んでいた時、
熱が出るたびに、びくびくして、また発作を起こすんじゃないか?と思ったり、
毎日毎日熱がないか?と一日何度も測り続けた。
精神的に、ちょっとまいっていたとき。
そんな毎日を過ごしていた時に、
自分の子供に、笑顔で何度も手を振ってくれる。
どんなにうれしかったか。
それから、通ったー。ロケのある時はほとんど行った。
大雨もあった。
娘は手をつないで一緒に歩いてもらったし、
息子はじゃんけんでかって、ステッカーを手渡しされた。
そんな息子を羨ましがって、ロザンファンの若い女の子たちが、
息子に握手を求めてくるなど、
ちょっとおかしな光景もあった。
もうどっぷり、菅ちゃんファン。
イベントがあるといえば、台風が上陸していてもかけつけ、
いろんな所へ行った。
娘が「すがちゃーん」
と声をかけると必ず手を振ってくれる。
しかも彼女は抱っこしてもらったりしたのだ。
「娘と写真撮ってもらえますか?」
というと、
「だっこしょうか?」
と娘に言ってすっと持ち上げた時はびっくりした。
その写真も大事にもってる。
子供にやさしくしてくれる。
これがとてもうれしい。
だからきっと私は、
日本元気劇場へもう一度行きたいんだと思う。
たしかに、みんなイケメンさんだけど、
それだけではなくて、
うちの子供たちに、手を振り、握手してくれ、頭をなでてくれ、
やさしく声を掛けてくれた、
そんなお兄さんたちにまた、会いたいと思ってる。
せめて、京都くらいなら・・・。
そしたら、たぶん、毎週行ってるなと、
それは旦那にも、言われたことだ。