※少し、内容に触る部分があるので、まだ見ていない方は読まないでください!!
お芝居が好き
それもあって、「日本元気劇場」で、お芝居があるとわかったとき、
ぜーんぶ見たかった。
ただ、
うちの子が、うちのこだけに、難しいというか、
座ってることは、もちろんできるんだけど、
露骨に退屈そうにするので、気を使う。
とくにお芝居は生ものだし、子供が違うことをしゃべりだしたり、
帰ると言い出したらどうしようと・・・・。
で、
彼にも興味のある 忍者の舞台だけは、初めからみることにした。
さっきの「太鼓のときの、すぐるさんもでるよ」といって。
(結局、でなかったんだけどー(^^ゞ)
まあ、飛んだり跳ねたり。
これは退屈しないって。
お芝居の内容は・・・
笑いがあり、涙もあり・・・
笑いの部分はすばらしかった。
私は、笑いに厳しいといわれる大阪人ですが、
「ボーナス、図書券だった」
「本しか買えねーよ」
が最高によかった。言い方がよかった。
でも実は、もう少し、泣かせるポイントで、泣かせてほしかった。
あまりにも、舞台が近くて、どの役者さんとも目が合いすぎて、
芝居の中に気持ちが入れなかったというか、
めずらしく、恥ずかしくなって、しっかりみれなかったというか・・・。
玉影さんのところが、一番泣かせる部分だと思ったんだけど、
よかったんだけど・・・・、幼いイメージは、雷雷さんのほうがしたなー。
個人的には演技は
頭領の苦悩が、いちばんうまかった気がする。伊賀も甲賀も。
浜影さんもよかったんだけど、時間的なところで、ちょっと間延びしてたようなー。
もったいないって思った。
演技はよかったのに。
あれほどの小さな会場だと、大きく演技するより、
細かくしっかり演技することのほうが、伝わる気がします。
って、おまえは何者? って言われそう。ごめんなさいm(u_u)m
あまりにもたくさん出てこられるので、誰がどうとかは、ないのですが、
上様役の方は素晴らしく声がいいというか、はっきりと聞こえる。
MCをやられるだけあるなーと、関心。
細かい演技に、はっきりした口調でわかりやすく声を飛ばせるようにすれば、
もっと泣ける芝居になりそう!
切られる場面は
もうちょっとひとりずつ、時間をあげたほうが感動する。
全体的なお芝居の時間の問題もあるし、
そこは難しいんだろうけど・・・。
キャストもどんどん変わっていろんな人がいろんな役をされるよう。
それぞれの個性で、また違ったお芝居になるんだろうなー。って思いました。
ちなみに、伊賀と甲賀。
もっとはっきり分かるようにしたらよかったなー。
基本はわかるのに、頭領がわかりにくい。
「どっちのひと?」
と息子は言ってた。
忍者+かわいそうな事情+死んじゃう
は、ホントに、ツボなので、
きっと、もう、はちは、明日なき戦いは、みることできないだろうけど、
お芝居の内容がかわっても、抑えるポイントは同じにしてもらいたいなー。
でも、全体的に、すごく素敵。
ものすごい迫力です。
一見の価値あり。
あー。劇女さんたちのは、後半みれたけど、
新撰組さんのは、見れなかったからなー。見たかったなー。