朝早くアイキの家に行くと、アイキはまだ寝ていて、部屋はかすかにエアコンが起動していて暑くないのになにやら汗をかいて難しそうな顔をしていた。

「お嬢様、お目覚めの時間です。ご飯とマフィンをご用意致しましたがどちらになさいますか」

と黒執事風に(しかし体を蹴りながら)呼びかけてみた。

「ま、まふ…ん……?」
「ああ、失礼致しました、イングリッシュマフィンでございます(目を開いてサンテFXを点す)」
「ああああああ!!!!目があ!目がああああ!!!」
※サンテFXはすかっと超爽快ですが寝目にサンテは殺人行為に等しいのでよい子は真似しないでください。






昨日からアイキの両親はどこかに旅行に行っているらしい。国内とも国外とも告げずに買い物のノリで出かけた数時間後に空港から電話が入ったそう。

で、朝ご飯係に任命されてしまった。
もちろんマフィンなど用意しているはずはないが、世界観のため。



味噌汁。
アイキは大根と玉ねぎの味噌汁が好きなのでそれを作った。眠くて少し味噌を入れすぎてお湯を足したらえらいことになったが味は普通。


アイキは自分と同様に2日以上同じ料理が出ると機嫌を損ねるため前日の朝食を確認すると。


バナナ×2
ココア



(´・_・)超母親サボってる

というわけで普通にベーコンエッグにブロッコリー。
和と洋が同時に出ても気にしないとこがいいところ。




食事中に汗のことを話すと、覚えていないという。
何の夢だったのだろう。
「あーなんかやばい」
とトイレで食事中に戻す。
テーブルに戻ってきて放った一言が
「悪阻かも」
だったのでテーブルの下で蹴る。
結局昨夜の暴食がたたって胸焼けしているだけ。
夜中に変なもん食べるからだ。


そして10時間勉強して、スタードラフト会議の芦田愛菜を鑑賞するために集まる。
見終わって今にいたる。

朝ご飯しか作ってないが、これに掃除洗濯昼ご飯買い物夜ご飯なんて主婦って大変なんだナーと思った。