教員採用試験?
もちろん受かったわよ。
受かるに決まってるじゃん!
 
 
努力は裏切らない!って先生言ってたでしょ?
わずか合格者3人。
応募者は112人。
倍率37倍…。
 
 
なんで受かったか?って。
才能よ、才能。
天才なんだもん、仕方ないじゃない?
 
 
たとえば、面接でこんなこと聞かれたのね。

「あなたが指導できる部活動は何ですか?」って。
そしたらさ、みんな「野球だ」「バスケだ」「サッカーだ」って言うわけ。
バカよね、バカ。
みんな頭が悪すぎるのよ。
 
 
質問、聞いてた?
指導できる部活動を聞いてんの?
誰がお前の得意なスポーツを聞いたんだよ!
バカなの?
 
 
アタシね、考えうる部活動、全部言ってやった。
30個ぐらい言ったかな。
「もう何でもやりまっせ!」って感じね。


終始そんな感じよ。
だって採用されたいんだもん!
先生になりたいんだもん!
 
 
そんな感じで、順調に最終試験まで残りましてね。
分厚い合格通知が届いたのよね。
 

なんかさ、ノリよ、ノリ。
勢いで何とかなるのよ。

 
でもさ、本当は昔から先生になりたかったんだ。
その話はまた今度ね。