散々遊んできたけどさ、仕事として考えたとき「学校の先生」ってけっこう魅力的に見えたんだよね。


学校って面白いじゃん。
修学旅行とか行けるし、レクとかやったりさ。
遊んでて金になる感じ?
それで、「学校の先生」になろうと思ったの。
 

ノリよね、ノリ。


でも、ウチの大学、教育じゃないからさ。
教員免許取るの、けっこう大変でね。
 
 
土曜日とかも、授業に出るわけ。
ジジイとババアのしょうもない話を聞くために、土曜日まで学校に行かされるのね。
苦痛よ、苦痛。
 
 
一つひとつの授業に意味が見い出せない感じね。
教育史に、教育法規。
もう意味わかんね〜〜って感じね。
 
 
並みの大学の教員養成コースなんて、そんなもんよ。
だって、教員免許取ったって、正規採用されるようなヤツいないもん。


それでね、大学生たちもそのレベル。
「どうせ、採用試験受からないし。今後のために免許だけ取っておこうと思ったの」なんて言ってね。
 
 
何?今後のためって。
バカじゃないの?
 
 
教授のレベルもレベルなら、学生のレベルもそのレベルね。
まあ、だから、本当に苦痛だったなぁ。


まあ、今の大学がどうなのか知らないけどさ。
アタシが大学生だったころはつまんない座学ばっか。
 
 
本気じゃない教授と、本気じゃない学生の「夢の競演」ね。
 
 
まあ、でも順調に単位を取っていったの。
よほどのバカじゃなきゃ教員免許なんて誰でも取れるのよ。
くだらない知識、頭に詰め込んでさ、とりあえず授業出ときゃいいのよ。
「学校の先生」なんて、まあその程度のものよ。
  
 
偉そうにしてるけど、そんなもんよ。
んで、教育実習に行ったのね。