こんにちは、果那シュンと申します!

 

 

今回は

 

彩度と距離感や目立ち方!!

 

についてフォーカスします!!

 

 

 

彩度はうまく使えると

大変心強いですが

 

意識して使わないと

 

本来目立たせたくない

ところが目立ったり

 

あっちこっちに目がいって

本当に見せたいものを

見てもらえなかったり

 

 

逆効果になってしまう

こともあるので

 

しっかりと意識して使えるように

していきましょう!

 

 

 

以前ちらっと

 

近いものは境界がはっきりして

 

遠いものは境界があいまいになります

 

と言いました

 

この記事でちらっと言ってます↓

 

 

イメージとしてはそれと

似たところがあると思います

 

 

 

 

つまりこうです

 

近くの物ははっきり見えて

 

遠くのものになるにつれて

はっきり見えなくなってくる

 

ということです

 

 

何を当たり前のことを

言ってるんじゃわれぇ

 

と思うかもしれませんが

 

絵に落とし込むとき

 

その当たり前のことが

できないと

 

即違和感につながります

 

ヒェェ...

 

 

 

 

 

 

一番最初にこちら

 

一番目がいくのは

どの四角形でしょうか

 

おそらく上から2番目

次に1番下

 

ではないでしょうか

 

上の図は同じ赤色の

彩度のみを変え

並べたものです

 

 

イメージとして

彩度の高いものには

目がいきやすくなります

 

 

 

ではイラストイメージを

見ていきましょう  むんっ!

 

赤丸部分に注目してください

 

赤丸部分は

ツインテールの奥側の髪です

 

ツインテールの手前側と

まったく同じ色に

してありますので

 

手前と奥の髪の毛は

大体同じ位置にあるように

見えます

 

 

 

では次のイメージです   むんむんっっ!!

 

奥側の髪の毛を

彩度をかなり落とした

にしました

 

どうでしょうか

 

 

髪の毛がより奥に

行ったように見えるのでは

ないでしょうか

 

 

これは

彩度を落としたことで

この部分に目がいきづらく

なったのです

 

人の脳は

これを意識せずとも

処理しています

 

 

 

感覚的なことを

無理やり文にするなら

 

(彩度が強い)

目がいきやすい、はっきり見える

はっきり見えるということは

近くにあるんだろう!!

 

(彩度が弱い)

目がいきづらい、意識しないと見えづらい

意識しないと見えづらい

ということは

近くではないんだろう・・・

 

という感じで

 

 

彩度を使うことでも

イラストの中に

距離を出すことができます

 

 

 

では最後に間違った例です  

むんむんむんっっっ!!!

 

 

彩度をわかりやすいくらい

がっつり上げました

 

違和感があると思います

 

言ってしまえば

悪目立ちしていて

否が応でも目がいきます

 

『私はどうしても

この後ろ髪を

見てほしんだ!!』

 

という意図が

あるのであれば

問題ないかもしれませんが

 

そうでないのであれば

やめた方がいいことの方が

多いと思います。

 

 

 

 

彩度の高いところは

目がいきやすくなるので

 

ここ見てっ!!というところは

彩度を高めにして

 

ここは手を抜いてるから

みないでちょ・・・

 

というところは

彩度を下げてみると

 

見てほしいところを

ピンポイントで見てもらえる

イラストになっていくと

思います!!

 

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございます!!

 

 

 

私はこんな時も彩度意識してる

などあったらぜひコメントください!!!

 

 

 

描いたけど何か違う・・・

 

お仕事受けたけど

説得力のあるイラストが描けない・・・

 

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