こんにちは、果那シュンと申します!
カメラの知識から得る
立体感を出すための考え方パート2!!
お送りしていきます
そして今回は特に
自分の向いている方向
での考え方です
この考え方とイメージを持っていれば
雰囲気やキャラの感情とマッチした
イラストが描けるようになる
のではないかと思います
写真を撮るときは
まっ正面から撮ったり
上から見おろすように撮ったり
下から見上げるように撮ったり
様々な撮り方があります
特に
上から見おろすような
撮り方を『俯瞰』
下から見上げるような
撮り方を『あおり』
と呼びます
ではイメージと解説
連続でいきます___ドドカッ!
正面気味な構図
ポージングによっては十分
立体感を出すことができます
表情などがよく見えます
キャラの表情、感情を見せたいときは
角度をつけすぎないほうが
見えやすいです。
俯瞰(ふかん)
上から見おろしたような撮り方
気分は天から人々を見下ろす神様のよう・・・
そんなことはどうでもいいですが
自分が上にいる安心のような
深層心理があるのでしょうか・・・
見おろす景色というのは
けっこう落ち着いた気分になりやすいものです
何気ない日常の1コマを切り取った場面
美しい背景も見せたいとき
などなど使えるのではないでしょうか
当然のことですが
角度が付くと物は(特に人物は)
一気に描くことが難しくなります
しかし同時に
正面から描くよりも
はるかに立体感が出しやすくなります
あおり
気分はさながら
道のわきを歩くアリさんのよう
そんなことはどうでもいいのですが
この画像
モデルの大きさは一切変えていません
しかし、巨大生物を見ているかのような
気分になると思います
あおりは、俯瞰とは逆に
ドキドキするような
感情をつつかれるような
どちらかと言えば不安になるような
絵面になりやすいです
ダイナミックに見せたいとき
圧のある構図にしたいとき
便利ではないかと思います
王道の正面、俯瞰、あおり
自分が描いているキャラクターが
今どんな気持ちなのか
どんな状況に立たされているのか
そういったところで使い分けることで
雰囲気の演出も同時に行うことができます
上にも書いた通り
角度が付くと特に人体は
描くことがとても難しくなります!!
人体の構造を理解できていないと
描いていて違和感だらけ
ということにもなりかねません
ということで次回は
それをうまくごまかす
手段を紹介していこうと思います!
皆さんは
この絵の切り取り方すごい!
この角度からの写真えぐい・・・
など思ったイラストや
写真はありますか?
ぜひコメントで教えてください!!
最後までご覧いただきありがとうございました!!
描いたけど何か違う・・・
お仕事受けたけど
説得力のあるイラストが描けない・・・
その悩みをこれで解決する