こんにちは、果那シュンと申します!
前回は
線画を描くときに衣食住くらい大事な
『アイレベル』
についてフォーカスしました!!
今回はその延長上の話!
『消失点』と『グリッド』についてです!!
今回は技法というより理論めいた話になります
(前回の記事も見てみてくださいねっ!!)
↓↓
早速、消失点について
前回のアイレベルを解説した画像 を使って説明します
赤丸と青丸のラインをズズズズズズズズズズっっ と伸ばした先
この
ラインの収束する地点が消失点
です
(このパターンは’’二点通し図法’’と呼ばれるものです。そのあたりの話はいずれ書いていきたいと思います)
構図によってはかなり外側にあります、画面内に収まることの方が少ないと思います
今回は 画像のラインから→消失点 を算出しましたが
本来は 消失点を決める→ラインを引く が よくある順番だと思います
勝手な意見としては
イメージの雰囲気に合わせてラインをまずは引く
↓
消失点を算出
↓
ほかのラインをを算出した消失点に合わせて引く
のパターンが多い気がします。
一番見せたいメインの建物などをまず描いてみて、それをベースに消失点を算出、ほかのラインを合わせて描く。
みたいな感じです
次に『グリッド』について
この消失点からアイレベルより下方向にたくさん直線を引いてみます
(今回は等間隔は意識していません)
絵を描く際によく見ると思います。
『グリッド』は必ず『消失点』から引かれています
ここに人間(っぽいもの)を置いてみます ドン
グリッドがあると地面が意識できるので積極的に使っていきたいものです!!
今できたこの構図から よくある構図を切り取ってみます ドン
本当によく見るバストアップ構図の出来上がりです!
が! だがしかし
ここで大事なのは、アイレベルとグリッド(地面)の情報があることです
ただ何となく、何も決めずに描いていくのと、情報があるのでは
描きやすさに天と地の差が出ます!!
奥行も意識しやすくなったり、空間把握がしやすくなります
今回は、消失点と、グリッドについて解説しました
立体感を出すうえで、空間把握は大事になってきます
アイレベル
消失点
グリッド
は、結構考えると大変で
慣れるのも大変かもしれません
なので今すぐ実践して
感覚を体へ覚えさせていきましょう!!!
最後までご覧いただきありがとうございます!!
コメントぜひ、よろしくお願いします!!