こんにちは、果那シュンと申します!
今回は
『アイレベル』
についてフォーカスします!!
ここを意識することができれば
確かにそこに存在するかのようなキャラのイラストを描けたり
逆に
ここを意識できないと
ん?これなんか変じゃね??と
違和感 を持たれてしまいます
違和感はせっかく見てくれたイラストから
見る意識を削いでしまう原因になってしまいます
頑張って描いたイラストが見てもらえないのは悲しいですよね...
意識して描けるよう一緒に頑張りましょう!
(私もいつも悪戦苦闘してます(笑))
まずはイメージを ドン
アイレベルとは目線の位置(高さ)です
現実の物をなんでもいいので見てください
画像でいうピンクの線を今の自分の目線の高さとして
(視線の高さを変えず)
上を見たり下を見たりしてください。
四角い箱のようなものなら画像のように見えると思います。
なので
目線より上にあるのに
見おろしたように描かれていたり
目線より下にあるのに
見上げたように描かれていたらそれは違和感なのです
普段から当然のように見えているものですが、いざ絵に落とし込もうとすると複雑です
また
目線より上にあるものも下にあるものも
すべて正面から見えたように描いてしまっても
それもまた違和感なのです
否が応でも四六時中必ず視界に入ってくるもので見慣れすぎているものなので
絵に落とし込んだ際には少しでもおかしなところがあると
それは違和感として引っ掛かってしまいます
なので立体感を意識するうえでこのアイレベルはとても重要なのです
こちら、初音ミクの線画のみバージョンです
ピンクのラインが アイレベル
赤〇をつけた部分がアイレベルを意識するうえで分かりやすいかと思います
左手、服の襟は アイレベルより下にあるので上から見おろしたように
髪留めの部分の四角形は下から見上げたようになっています
左手は頑張って腕をひねれば自分で再現できるので気になる方は確かめてみてください
線画だけで立体を表現することは
とても難しいですが
線画の時点でアイレベルを意識することで立体感はとても変わり
後の色塗り作業の時も格段にイメージをしやすくなります
最後までご覧いただきありがとうございます!!
ぜひコメントよろしくお願いします!!!!