引っ越すならどこの都道府県? ブログネタ:引っ越すならどこの都道府県? 参加中

ずっと都会と呼ばれる街に住んでいると

その便利さゆえに、田舎の方には住みたいと思えない、のが現実。


たまに休暇で

緑の多い街にいくと、ホッとするのは

やはり都会の街の雑踏に、何らかのストレスを感じているからかもしれないけど。。。

なので、私がもし引っ越すとしても

今の街の中から動きたくないw 


とはいえ

田舎の街に対する憧れっていうのもある。

ビッグダディとか見ててもそうだけど、

島の人間って、ほんっとあったかいと思うんだよね。

都会で暮らしていると、家族、友人、知人、他人、くらいしか

人の分別ができなくなってくるけど

あぁいう街では、島全体、街全体で家族のような

温かみがあると思うんだ~

そういうのって、何かとっても心強いと思うし

憧れちゃう。



タイトルに書いた、ヤアになる日~鳥羽・答志島パラダイス~ってドラマが

今月の30日にNHKで放送されるらしいんだけどね

そこでは、寝屋子制度っていう珍しい風習があるらしいの。


寝屋子制度はいつから始まったか判明しないが、百年以上前から続いている様です。一説では、海賊大名である九鬼嘉隆は舟の漕ぎ手をいざという時に集めやすかったからという説もある
 この制度は、中学校を卒業した男の子が、両親の揃った家の一部屋を借りて5,6人ぐらいで寝泊りをさせてもらう制度です。日柄の良い日を選んで家具を運び、その日から家族同様に寝泊りします。その家を寝屋子といい、その子供達を寝屋子の子供といい、その家の親を寝屋親といいます。しかし寝屋子の子供達は、寝屋子で寝泊りするだけで日常の仕事は朝、自分の家に帰って仕事をして、夕食を食べてから寝屋子に集まってきます。寝屋親には、朝夕きちんと挨拶を交わし、集まった子供達はその日の漁の話や彼女の話などをして過ごします。
 寝屋子の子供達が年頃になると、寝屋子同士は女の子の家に遊びに行って、彼女を選びます。結婚の話がまとまると、寝屋親は仲人となり正式に婚約します。結婚式は寝屋親は上座に座り、祝宴の盃をとります。そうして寝屋子の子供達は嫁さんをもらうとその日から寝屋子を出て、自分の家に戻ります。家に戻ることになっても、一度寝屋子を取った者同士は朋友会を組織して、生涯親交を結んで生活していくわけです。
寝屋子は漁業の町、答志島を支える原動力です。寝屋子には答志という大きな共同体を作っている根源であり、答志漁協の団結の力の秘密は寝屋子制度にあるのです



なんか、そういう街に生まれたかったなぁ、なんて思ってしまう。

答志島も好き、奄美大島も好き、五島列島も素晴らしい!


あ、関係ないけど

イルカ島とかも楽しくて好き♪


小さな島で、周りの人たちとの交流を最大限に楽しみながら

生きていくのも、人間としては、すっごく幸せなのかもなぁ。。。