国語力を高めるのに必要なことが、精読=遅読ってのを一瞬で理解しました。
理解した理由は、ちゃんと読めていませんでした。
小学校1.2年がやる国語の本で、読めてませんでした。

理解できていないことを、理解できていないと理解できました。

勉強を色々やりました。
色々な勉強法をやりましたが、自己流でした。
自己流というか、色んな人のやり方を「参考」にしました。

「参考」って、見るだけでも「参考」です。

僕は、「参考」っぽくしていただけで、「真似」していませんでした。

この「真似」するってのを、僕は、日記で散々書いていました。

特に、ひどいのが、他人へでした。
何故、仕事をするのに、まずできる人の真似をしないのかって書いてました。
他人への指摘はできるのに、何故、自分には指摘できないのか、自分に甘いのか、まずはここを直さないと先に進めません。

自分はできるっていう思い込みを「ゼロ」にすることが大切です。

ただ、自分はできるって思い込みは、「大切」です。これがないと「自信」がなくなります。

「自信」は大切です。
これがないと、先に進めません。

僕は、思い込みを「ゼロ」にする、自分はできるという「自信」を持って、読み進めようと思います。

レベル1からのスタートです。
レベル1の目的は、音読、大意の把握、語意の確認です。

文章の後に、設問がいくつかあります。
これを解きながら、国語力を身に着けます。

この本には、解答解説で、設問ごとに養える6つの力の種類(知識、記憶、思考、論理、想像、表現)と、それをどのように養えるかもあわせて説明がありそうです。

『思考ー大意把握』

音読は、一文字も読み飛ばしがないこと、行飛ばしや同じ行を繰り返し読むようなことがないことを確認する。

これができていないと、意味を理解していないことが多いらしいです。

また、おかしなアクセントや抑揚で読んでいる場合も、意味を理解していないことが多いらしいです。

『知識ー語彙』

大意をつかむ(=分からない語句があっても文脈がたどれる)力も重要ですが限界もあります。
正確な理解は、正確な語意の理解に基づきます。なんとなく分かったつもりにならず、きちんと確認する習慣をつける。可能なら辞書を引き、調べ学習の基礎を作るようにする。

『思考ー場面の把握』

場面を把握するのは、物語を深く理解する上で重要です。確かに、時間や場所が分からなくても、なんとなく話は分かります。
ただ、そういう読み方をすると真の読解力はつかないことが『証明』されています。

じっくりと細部まで読み飛ばさずに読む練習をした人が必要に応じて速く読むことはできますが、逆は真ならずです。
いつも斜め読みの人は深く読むことができません。

『知識ー語彙、想像』

語を視覚的にイメージできることも重要です。

『思考ー文脈把握、知識ー記号』

地の文とセリフを読み分け、かぎ括弧の役割を理解する。

『思考、想像、表現』

先を想像しながら読むことは大切で、合っているかどうかは重要でないです。

精読=遅読の重要性が分かりました。

まだ、読み始めたばかりですが、ゆっくりと読み進めます。