東京には超高層ビルが立ち並んでいる。

ビル1棟に入っている人は何人くらいいるのだろう。
一つのフロアに人が数百人座って、
上に板があり、
その板の上にまた数百人が座っている。

数千人や何万人の人がビルの中に入っている。

昔は、村で1000人単位や町で1万人単位だったことだろう。
1つの村が1つのビルに入っている。村の営みを省いた状況だが。

それが、数個の建物の中に入っている。
その建物が何個もたっている。

そりゃ、おかしくもなる。
なぜ、
高いお金を払って、汚い空気を吸って、時間をかけて通勤をして、
狭い場所へ人を集めるのだろう。

便利という言葉に踊らされていることはないだろうか。

本当にそのお金を払ってまで、そこに会社を作らなくてはならないだろうか・・・

そこの土地にはそれほどの価値が本当にあるのだろうか・・・

もちろん価値のある土地、一等地はあります。
会社の種類や、ブランド、収支のバランスなどなど、
理由を挙げればたくさんあるでしょう。

しかし、
もっと違うアプローチもあるはずです。

そこに次の世代があるのではなかろうかと思います。
否定を言っているわけではない。
希望を見出しているのだ。

これもまた、社会が個人へと向かっていくことだろう。



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