こちらではあまり更新できておりませんでした。
だいぶ遅くなりましたが、今年もよろしくお願いいたします。
さて、早速ですが近況報告とSRPG製作雑記です。
【近況報告】
なんだかんだで医師年数が二桁になりました。
以前お世話になった先輩医師より
「診療科にもよるけど、だいたい10年くらいで能力がプラトーに近づいていくよ」
と言われたのが昨日のことのようです。
この意見には「半分同意、半分は同意しない」といったところですが、
確かに高みを求めなければ「まぁ、そうかもね」という感覚はあります。
自分自身、大学院には進学していないため、
これまでの道のりとしては診療面・教育面+簡単な論文執筆や学会発表といったところが中心です。
順当に指導医取得の資格要件も年数以外は満たしつつあり、
集中治療専門医も来年任期が終わる見込みで、
概ね資格面では悪くない10年間だったのかな……と感じています。
ここ数年間の最大の後悔は、
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小児救急を諦めなければならなかったこと
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安請け合いをし過ぎたこと
この2点でした。
小児救急科専門医という資格は存在しないため、名乗るには
小児科+救急科の両方を取得する必要があります。(資格はあくまで最低限の担保というだけなので、いずれかの資格を持たなくとも優れた小児救急医は多くいると思いますが。)
救急科専門医取得後に小児科研修を……とも考えましたが、
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家庭・育児との両立
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救急科指導医要件(論文・学会発表など)の充足見込み
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キャリア優先順位
といった事情から救急科を優先せざるを得ず、
気づけば今に至るまで
「資格はないが、小児対応と集中治療に嗜好が寄ったER型救急医」
という立ち位置に落ち着いていました。
ERにいれば小児診療に関わる機会もあるため、
「小児科でなくとも、自分が思う診療ができるのであれば」
と、ある種の妥協をしていた形です。
ただ、この数年間は我慢の連続でした。
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地元の救急医療に携われるという思いからの、いくらかの滅私奉公
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新参者として周囲に嫌われたくない思い
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エビデンスに基づく組織へ変えたい思い
様々ありました。
しかし結果としては、
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面倒事や周囲の問題の増加、自分に集まってしまう。
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Take のない Give & Take の増加
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変わらない組織体質(診療自体や、医療安全はじめ体制のこと様々)
挙げればきりがありませんが、多くの歪みが出ました。
「組織を変えるより、自分の環境を変えた方が早い」
とはよく聞きますが、本当にその通りでした。
結果、業務の偏りが傍から見ても明らかなレベルで発生。
同様に辛いと感じている人がもう数人いて、それが尊敬する上司であればもう少し踏みとどまれたのかもしれません。
生存戦略を失敗したと痛感しています。
来年度で集中治療科の研修が一区切りがつくため、
組織を変えるよりもより良い組織へ移る方向で動く所存です。
【SRPG製作雑記】
こちらは本業よりも遥かに順調です。
先日Xでも呟きましたが、とりあえずの完成を迎えました。
エターになってしまった過去作品を下地にしたので、
制作期間としては約1年前後ですが、SRPG Studioに触れてからは数年と自分の中では長かった道のりでした。
今後はデバッグを進め、
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誤字修正
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予期せぬバグ修正
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作画ミス修正
といった最終調整中です。
完成してみての所感としては、
RPG Maker VX 時代と比較し、
プラグイン調整が非常に素直でストレスが少なかったです。
一方で、マップ制作はストレスが多かったです。
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レイヤー分割が欲しい
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遠景マップ化プラグインをもっと早く知りたかった
これを使えばVX時代と近い制作感覚になったと思います。
また、RPGとSRPGの違いとして痛感したのが縮尺の問題。
ユニットに対して
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大きすぎてもダメ
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小さすぎてもダメ
という難しさ。
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大きい → 迫力は出るが舞台・シナリオ規模が縮小
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小さい → 規模は出せるがマップ演出が弱くなる
地味に苦戦しました。
勤務先の新年度の体制次第で最終調整の進み具合が変わるため読めませんが、
遅くとも下半期までには公開したいと考えています。
公開形態は未定ですが、
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DLsite などでの頒布?
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体験版配布
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製品版有料
といった形を検討中です。
本業もあるため、steamなど大規模展開は今のところ考えていません。
4月頃までに有志デバッグの詳細を詰めたいと思っていて、決まればそちらも(恐らくXで)通知しようと思います。
【次回作について】
実は水面下でサイドビュードットを制作していました。
最後まで迷っていたのが、
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RPG Maker VX のまま ThisTimeOnly 続編
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RPG Maker MZ で完全新作
結論として後者で進めます。
今後の構想としては:
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まず、新作をMZで制作
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余力があればThisTimeOnly(VX部分+続編)をMZで再構築、既存公開部分を1作目として、その続編を2作目にする
後述しますが、新作では既存素材が世界観的にあまり使えないので、素材は刷新して
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新作:1年でシステム周りをある程度完成→次の1年で完成(多分無理ですが)
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その素材+中世寄り新素材でThisTimeOnly
という流れを想定しています。
理由の一つが、プラグインの問題。
特に、軌跡シリーズでおなじみのセピス・クォーツシステム系プラグインが見つからないことが大きいです。
こうなるとある程度~全部自作する可能性が高くなってくるのですが、
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VX時代:競合対策だけでも地獄
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完全自作:RGSS/Rubyとjsの違いがあるとはいえ、恐らくさらに大変
であろうため、
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サイドビュー
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メニュー
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マップ演出
など、そのほかの骨組みを先に固めないと確実にエター化すると判断しました。
もう一つの問題がサイドビュードット必要数。
数モーション×数人どころではなく、プレイアブルキャラクターだけで最低16モーション×6、そのほか敵もだいたい最低12モーション×たくさん、といった狂ったレベルのモーション数とキャラ数が必要。
外注でもいいのですが、せっかくなので自分で作りたい。
なのでまずは、
「戦闘サイドビュードットをほぼ自力調整した」
という実績を自分の中で作ってから
ThisTimeOnly制作へ戻る予定です。
……ということで。
新作RPG、作り始めました。
(正確にはグラフィック調整はだいぶ前から進行済み。6人目は未調整なので手描きにどこかで直します。)
現状はまだ、メニュー+α程度。
アイテム画面はともかく、以前使っていたスキルセットとか装備画面から何から何までまだまだ。
そんなに奇をてらったシステムは入れないつもりなのですが、製作がある程度進んだところで考えます。
スキルツリー、スキルセットとかそういうのは残して、余力があればサガフロ2のロールっぽいものか疑似クォーツっぽいシステムを入れるかもしれませんが、全くの未定。
世界観
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現代~近未来ベース
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1~2割ほど中世要素
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モンスター
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異種族
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舞台は日本に類似した架空都市。
警察事情は殆ど知りませんが、刑事モノにしようと思ってます。
世界観設定自体はある程度固まっていますが、完成度はまだ1%未満でしょうか。ほぼゼロ。
10~20%程度まで進んだら世界観込みで改めて記事にしようと思います。
それではまた。










