今から7年前、金ちゃんがピッカピカの一年生だった春のことです。完全に忘れてしまう前に備忘録として。


お世話になった民間学童クラブは、校門の前までバスでお迎えに来てくれます。

ありがたいありがたい泣き笑い


入学式の日、金ちゃん、夫、私で校門で記念撮影した後、待機場所を皆で確認していると、さっそく初めてのバスお迎えが到着!

金ちゃんがバスの窓から手を振ります。学童クラブ通いがスタートしました。


そんな4月のある日の放課後、手違いで、バスの到着が予定より20-30分遅くなりました。バスがすぐ来ない場合も、子ども達はいつもの待機場所で待つ約束になっていましたが、金ちゃんの姿はなかったため、クラブの同行スタッフが学校の担任の先生に連絡。



金ちゃんは見当たらず…

大捜索になってしまいます。



職場でお弁当を食べていた私に、クラブから電話で一報が入りました。まずは学校の先生方が校内を探し、クラブのスタッフの方は通学路を歩いて探すので、また改めて連絡すると…。


金ちゃんは小学校一年生です。夫とも連絡をとり、とりあえず職場に残りましたが、心配で何も手に付かなくなりました。


こういう時、自分で動けず、何もできないのは本当につらいです。どんどん悪い方へ悪い方へと想像が膨らんでいきますドクロ


結局、外出させてもらい、急ぎ学校へ向かおうと一旦帰宅しました。


すると、




なんと、家の前で、クラブのスタッフの方と、ご近所の先輩ママさん、金ちゃんが3人で立ち話しています。



金ちゃんの話では、待機場所で待ちくたびれて、一人で自宅に帰ろうと決意して歩き出し、家の前まで来たけれど、鍵を持ってないことに気づく煽り


先輩ママさんは、自宅の周りでうろうろしている金ちゃんに、うちでしばらくいていいよと声をかけてくださり、金ちゃんの話を聴き、クラブに連絡までしてくださったのです。(ランドセルにクラブのパスカードをぶら下げてたので💦)



スタッフの方も、学校から金ちゃんを探して歩いてすぐ近くまで来ていて、我が家の前で、先輩ママさんと一緒にいる金ちゃんにようやく会えたのだというのです。



しかも、クラブを休むかどうか聞くと、金ちゃん、行きたいと、のたまう。


おいおい


…だったら家に帰ったらだめでしよ。



それから、スタッフの方がクラブまで一緒に連れて行ってくれました。


まずは無事で本当によかった

でも、なんというか、こどもは、大人の想像を超えたことをしますね。


小6になってまたも行方不明になった金ちゃん。

さすがに3回目はなしってことでお願いします!今や中2ですから!



また長くなってしまい失礼しました。