この続きです。


2021年、小6の9月に完全不登校が始まり、夫と、金ちゃんの昼食をどうするか、という話になりました。

(給食費も払ってましたが…)


12歳ともなれば、自力で意外と色々なことができますが、夫は、「金ちゃんの分も弁当を用意することにしよう」とのたまいました。


で、朝用意したお弁当を、レンジでチンして食べてもらうことになりました。


私は昼休みに仕事先から金ちゃんの携帯に電話しまくってましたが、自転車通勤の夫は、家で一人でお弁当を食べる金ちゃんがかわいそうだと言い出し、ほぼ毎日!一時帰宅!して一緒にお弁当を食べるようになりました!


ちなみに夫はサラリーマンで、テレワークではありません!昼の自宅滞在時間は15分で、食前食後は速攻で🚲。いい運動ではありますね💦


夫も、私と同じく金ちゃんが日中独りでどう過ごしているのか、心配で心配でたまらなかったのでしょう。可愛くて可愛くてたまらないドキドキ息子ですから。


体力的にはきつかったはず。昼食前後は仕事。職場が家から近い分、気持の切替もなかなか難しかったでしょう。この時期の夫は朝晩、私に対して無口で、会話はほぼゼロでした。


金ちゃんは受験への不安、

夫は金ちゃんの心配、

私も金ちゃんの心配、ではなく、金ちゃんがやるべきことをやらないのでは、という不安…


私には、塾や学校とのやりとりも、ものすごくしんどかった…


管理職だった私に、

塾からの金ちゃん未着電話、

学校の担任からのほぼ定期連絡、

が入ってくるのは、大抵、職場で部下と打ち合わせしている時間帯の、17時過ぎ…


学校は17:15までに電話をかけないと留守電になってしまうので、打ち合わせが終わってから折り返して先生に連絡をとることはできません。だから、私は打ち合わせ中なのに夕方携帯がブルブルするたびに席を外し、更衣室や休憩室で塾か学校からの電話に対応していました。大体毎日チーン

これは、結構なストレス要因でした😫


この頃の家庭は、家族が、それぞれに違う、大きな不安やつらさを抱えている…そんな状態。食卓はいつも空気が重く、私は我が子の金ちゃんを支えるどころか金ちゃんに自分の不安をぶつけてしまう日々を過ごしていました。


続きます。