前回投稿してから半年以上経過

近況はと言うと、


金ちゃん、二学期序盤の9月中旬、欠席がかさんで、担任の先生から

「このままじゃやばいよ」と言われたとか。

これは、彼が学校を休み、たまたま私も代休だった日に、本人の口から出た話。


親が出勤するまで何も言ってなかったのに「目が覚めてから吐き気や頭痛があり、休みたい」とラインしてきたり、仕事の昼休みに「起きた後に吐いてしまい具合が悪くて休んでいて気づいたら昼前になってた」と連絡してきたり、担任の先生から「金ちゃん、今日まだ登校されてないのですが」と留守電にメッセージが入ったり、という、不登校予兆あるあるな、しかも体調不安の出来事が重なって。


それから二週間後、学校で保護者会があったので、閉会してから担任と二者面談に臨んだ。


彼の立場は今どういう状況なのか、これからの見込はどうなるのか、具体的に聞きたい、と率直にお願いしてみた。


すると、先生はタブレットを開き、金ちゃんの出席簿を見せてくれた。


へー、今学校ってこうなってるんだ〜。

(感心してる場合ぢゃない)


二学期単独で見ると、単位不足になるまであと1時間の教科があること。

ただし最終的に年間通算で算定されること。

そして、

あと2、3回休むと1年間の許容欠席数に到達してしまう教科も複数あること。


客観的に説明してくれた。


今後、冬場に風邪の症状などで欠席すると、単位が取れない教科が出てしまう。


年間の単位不足が確定した場合、年度末に補講を実施してくれる可能性もある。

けれど、不足してる時間や該当の教科の数が多ければ、物理的にできないし、そもそも補講が認められるかどうかは校長の判断次第‥だそうで。


「金ちゃんが進級できることを心から祈ってます」

「彼は不登校じゃない。学校生活は楽しく過ごせてます。」

「今は体調が悪くて登校できず苦しんでいるんでしょう。スクールカウンセラーとも相談しましたし、彼の症状を養護教諭に話したら、起立性調節障害の検査を受けたらどうかと言ってます。検査して診断されなければ、他の病気の症状かもしれません」


担任の先生は、とても面倒見の良い優しい方で、金ちゃんに対しても好意的で、



でも


彼が、夜な夜なゲームやボイスチャットで深夜3時まで起きてること、夜中にゲームで大きな奇声をあげて父親を怒らせ、父親が寝室の壁の防音リフォームしたこと、母親に朝7:20に起こしてくれと言いつつ、7:20、7:35、7:45と声をかけられてやっと起床しても、また寝てしまい、一度ならず昼前まで寝過ごして休んでいること、

私の口からは、言えなかった悲しい


保護者会は、大学進学に向けた講演会、進路指導部主任のお話が主な内容。

金ちゃんは、担任の先生が「進級できることを祈る」ほどの状態で、大学受験なんてとても遠くの別の世界のよう。


先週も、平日週5日のうち、4日休んだ金ちゃん。

残り1日登校したのは体育祭。

月曜日「喉が痛い。模試は単位関係ないから休みたい」(この日は通常授業はなく実力テストのみ)

火曜日も、半日体育祭予行だったけど休み、

水曜日、体育祭はいつもより早起きして登校、打ち上げにも行って、

木曜日は休校、

金曜日になると、

「インフルエンザが流行ってて、喉が凄く痛いから休む」


そんな金ちゃん、自分から

「俺、起立性かもしれない」って言ってる。

どうなんだろう。


母は、彼を思春期外来に連れて行くと決め、予約を入れてみた。


また続きは改めて。