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立ちつくした二人~近藤敏彦(Tayler BIN)のブログ

四国在住の東京帰りの元ミュージシャン。
元F2エンタテイメント所属。

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実は…10月にあった…
新居浜の音楽を牽引してる真鍋華実ちゃんとの『対バンライブ』以降…真鍋華実 公式HP


つまり1ヶ月以上…

cafe木星舎さんでの『オープンマイク』にも…

cafe&loungeキッサコさんでの、年内最後の『acoustic  night』も…結果的に演っていません。

年末迄、多分このまま2ケ月経つと思う。



こんなに長く『音楽をしてない』なんて事は、昔…
四国から東京へ渡って以降、有り得ませんでしたので…



多分15年ぶりの事だと思います。



これ…
『何か意味があるんだろうな…。』
と思っていました。



てな訳で『来年は』変えよう?戻そう?と思います❗



四国へ戻って来て…自然に任せてたら…
必然的に淘汰されてきた系譜が2つ程在るのですが…



東京の音楽活動中やっていた『mixi』の替わりに…
やり始めた『Amebaブログ』を年内で辞めようと思います。


後から始めた…
インスタグラムは、取り敢えず継続するつもりですが…



ブログと同時期に始めた…
フェースブックも投稿はしません。
だからインスタグラムと連動した、写真付きの短い投稿だけになるのかな?       生存確認の為にも…。



そして音楽も止めます。
…て云うか…先に書いたblogを実践します✋


基本的に…
演者側しか居ない様なイベントには、参加するのも応援に行くのも辞めときます。

演るなら…
ちゃんとしたライブを僕は演るし、観に行くならちゃんとした人達を聴きに行くようにします。



ブログも閲覧者数がmax1000人から、100人を割るのが当たり前に成ってしまってるし…

四国で殆ど独りで演る羽目になったと云う事は…



ミュージシャンとして…
考えれば『そうゆう事なんだな…』と思いますね。



これからも…

僕の想いを汲んで頂いてる方からのstageオファーがあれば、勿論…万全の準備をして演るつもりはありますが…
(下手になったから辞めるのではないですから…)


今後は…
何もなければ、新居浜の音楽を憂いてる方々と係わるくらいだと思います。



BECK』の中の或るシーンで…

引退を心に決めた、ライブハウス店長の言った台詞が…最近頭に浮かびます。


この頃そんな心境です🎵


年末迄暫くはまだ書かせて頂きますが…
ではまた😎✋






僕が住んだ事がある街は、それぞれ個性が強い。


でも…
その個性を発揮する色を出してる人達の割合は、他の街との差はほんの数%の差に過ぎません。


その数%の差で『◯◯の街』とかに見え得る。


例えば…

『美人が多い街』とは云え、美人ばかりな訳がない。
『音楽の街』と云えども…
みんなが音楽の達人な訳がないのです。



東京や横浜のライブハウスで見掛けるミュージシャンが…


いくらレベルが高いと言われてても、凄く下手な人も人口比率通り相当数いる訳で…


でも何故か…
プロ・プロ並み・アマチュア・超初心者の各レベルに合わせたステージの住み訳が出来てる。


勿論…
商業施設でライブをする限り、観る側に金銭が発生するのは、どのクラスの演者さんも同じなのですね。



聴く側もそれが『交際費』と割り切って、お付き合いしてるのかもしれませんが…
本来は交際費ではなく『音楽鑑賞代』であるべき代物。
 

四国に戻って来て以来、この文化の違いに凄く違和感を感じたものですけど…



実は簡単な構図なのです。



音楽ライブを演れる場所が少ない頃は…
何処の店も『巧くなってから出る🎵』のが当たり前だった音楽の秩序が…

手頃な価格の音響機械が発売され、演れる場所が増えて競争が激化してくるに連れて…


『練習場代わりにどうぞ🎵』と、ライブハウス側が誰でも舞台に上げるようになってしまった。
すると…

友達を観客に見立てるような文化に、必然的に変化したのでしょう。



野球で例えれば…
『ちゃんとした試合を見せたい』選手と…
『自分達が楽しければ良くない?』と思ってる選手と…


そんな選手同士の責めぎ合いが起こってる。



逆に云えば…
『ちゃんとした試合が観たい❗』と、皆が極マトモな事を言いさえすれば良いだけの話で…



そんなものは直ぐにでも住み別けが進んでしまう。



必然的に演者側も野球場で野球がしたかったら、意識を変えるしかなくなります。

キャッチボールがしたいだけの人なら、野球場は必要ありませんよね?

庭先で事が足りる話で…。



僕は…
明日からでもガラリと変われる範疇だと思っています。




でもま~~
それが自然に任せてては簡単でないから『文化が育たない』と揶揄される街が多いのでしょうけど…


考え方は人各々ですもんね。



確かに…
あまりにストイック過ぎる野球は、誰もついて来れない側面もあります。 

音楽の世界だと…
たちまちミュージシャンが足らなくなる。


でも目線が変わると、ちゃんと目線に合うような風景にいずれは変化する物だと…僕は思いますけどね。



しかしなんて云うか…



それぞれの場所に違うカラーがあって、本当に同じ日本。同じ日本人とは思えないです😉   
地域性?県民性?

本当に恐るべし❗です😓


実は最近…
『来年の抱負』を心に決めました。


このような書き込みも『年内が最後になろうかな?』と思います。
見てくれてありがとうございました❗
ではまた😎✋
これは新居浜市の人口なんです。


秋祭りの賑わいとか…
休日のイオンの賑わいとか…
平日の病院のスタッフさんとか見ると…


けっこう若い女性も多い。



でも夜の街で彼女達を見掛ける事も…
休日の昼間に街をショッピングしてる姿も…


あまり見掛けません。



平日は基本…
仕事場から車で家に戻ってからは外出しない?

休日は…
車で友達と少し遠出したくなるのか?
市内には保々居なくて、夜呑みに出るのは年に数回。


至って純朴に育つ街です。


ついでに男も云うと…
夜ウロウロしてる奴は、一癖二癖ありそうな姿格好の若い男が多い。
大袈裟に言うと『東京の半グレか?』と思う格好ね。




『新居浜を活性化させたい❗』
皆さんそう仰いますけど…



僕が知ってる『活力のある街』の姿だとしたら…



革新的な思想に感化された人は、大学からここには戻って来てないだろうし…


中々難しいかもしれない。



とは云え…
とりあえず考え得る策と言えば…
大概のマーケティング戦略上、何処のマーケットでも最重要視している…



『女性』の活力次第だとは思います。


都会の女性のように街を闊歩して貰いたい。
女性の消費量は例え大した事がなくても、街の造りに活気が出て来ると思いますよ。



つまり女性の行動パターンを変えてしまえる、強烈な施設だとか…
魅力的な女性文化が街を変えるかもしれない。



ところが…
『女性は面倒くさいし、お金も持っていないから…』
と敬遠してるBARも多くあると聞きます。


完全に年寄り頼みの商売圏。



これぞ『the悪循環』だね~😜



少なくとも僕は… 
オヤジ頼みの夜の街で…


遊びたくはない😎✌️
だって楽しくないんだもん❗


でもそんな新居浜市も優れた箇所もあります。


老人福祉関係の充実度は全国有数だと聞きます。
主婦層の豊富な労働力があるから可能な事なのですが…


人口の割には本当に病院も介護関係の会社も多い。


他にはやはり『新居浜太鼓祭り』
前にも書いたけど、何処かの都市の祭りだったら国際的なカーニバルになってたと思いますよ。

恐らく10年後には、人口も80000人とかになってしまうでしょうから…


何とか今から…
街のイメージ戦略を公の人間には、考えて実行して貰いたいものです。

年寄りだけが住み良い街ではなくて…





スタイルの良い人は何を着ても似合う。


でも足の短い人は…
そこを目立たなく隠したり…
逆に脚をより短く見せるファッションにしたりする。

それは賢い選択だと僕も思う。



音楽もそう…。



王道で勝負出来る人なら、ど真中の楽曲で演れば良い。



でも例えば歌が下手なら…
ミュージシャンとして、楽器のスペシャリストを目指すべきだと本当は思う。
若しくはコミック系のキャラクターを作るのも良いでしょうね。


楽曲のqualityやStageing自体覚束ないのなら…
MCに活路を見いだし、お客さんを退屈させない努力を人一倍すべきだと思う。



芸人の世界も音楽界と似ていて…



いくら吉本所属だと云っても、間口は恐ろしく広いらしいね。
所属する事自体はそんなにムズい事ではない。
所属する芸人が『何百人居るのか分からない』らしいのだから、驚きだ。
 


『誰が売れるのか分からない世界だから…』らしいが…



給料は殆どないよ。
でも『事務所には所属させてあげてる』みたいな…。



彼等も王道の漫才や落語で勝負出来る者。

スベリ芸やリアクション芸で勝負する者。


敢えて色物で行く者。



各々個性を活かす事で、世間に通用する芸を探します。



要は『何がしたいか?』より重要なのは…
世間に『何なら通用するのか?』なんだと思う。
そこが趣味の世界とは違う論理。

でも…
アマチュアイズムの芸人だって、ウケないと自分だって楽しくはない筈なんだ。



僕は歌唱力が凄い訳ではない。
楽器のスペシャリストな訳でもない。
ビジュアルが良い訳でもない。
知名度があって動員力がある訳でもない。


作る曲が多少その筋の人達に評価されたくらいです。



だからオリジナル曲に拘ります。

 

『貴方のストロングポイントは何ですか?』と、ライブハウスのB.マネージャーさんに問われたら…。


貴方なら何と答えれますか?



ワンマンライブより断然『対バン』が面白い❗
僕がそう思うようになったのは…


僕が極めて飽きっぽい性格なのもありますけど…



相当実力派のミュージシャンだからこそ、1時間こそ美味しい処獲りだと思ったからです。



2組合計…
約2時間から2時間30分。



対バン(2組)でライブを務める…


これだって本来はワンマンが出来る実力がないと…
友達だらけの会場で…
余程暇なお客さん相手じゃないとキツいんだよ。



偏った曲調しか持ち唄のないミュージシャンとか…
心地好くない音等で、変にお客さんに緊張感を持たせてしまうミュージシャンとか…
声に深みのないミュージシャンとか…


こんなミュージシャンだと、4~5曲の20分が限界だったりする。



僕もアコースティック音楽を演る時は…
お客さんに緊張感を持たせない事を重要視してます。



リラックスして聴いて貰うには…


ピッチ(音程)を探さない。ピッチを揺らさない。
MCで絶対テンバらない。
過度にtechnicalに歌わない。弾かない。
声量やギターの音量を聴き易く工夫する。


お客さまから…
安定感ありますね。』と言われる事が、僕のカラーだと思っています。
そもそも僕のステージは、音圧やギターテクニックを自慢する場だとは思っていない。 

例え演っても1曲くらいです。


勿論…
ロック調の曲を演る時なんかは別だけど…
そもそも弾き語りスタイルの時は、アレンジして絶対ロック調のままでは演らない。


MCもお笑い系の事は極力言わない様にしていますね。



お笑いのプロでも、人を笑わすのに苦労してるのに…
お客さんに『変な冷や汗を掻かせるだけ…の人が多い』
と感じているので…



そういえば…
前に書いた香川県の『歳時記』さんも、同じような切り口だから僕のお気に入りなのかもしれませんね。

多分嫁さんも大丈夫だと思うけど…



敢えて課題があるとすれば…
『長いステージを務める時に、変化球的な楽曲も持っているのか?』と…
『オリジナル曲で攻めないと、本物の玄人ウケの面では不利だと思う。』事くらいかな?



実は…
僕も嫁さんもピアノを演ってたからか、産まれつきなのか?
凄く音楽に敏感で…


緊張感を持たされるあまり、その場に居れなくなる時が度々あるのです。
要するに音楽が不安定で心地好くないからなのだけど…

 

嫁さんなんか…
僕より余程辛辣に発言するし、行動に移します。


そもそも『アマチュアだから…』と言い訳する人達の音楽は聴こうとしない。
つまりそこからスッと消えますね。


僕達が多分そうした世代なんだろうとは思います。
昔は殆ど人前で演る場所が無かったし…
人前で何かを演る人達は、何かしらの夢やPRIDEを持って演ってたと思うし…



僕はまだ彼女に比べたら優しいオーディエンスです😎
今風に進化…✋


でも僕の中では…
彼女の物差しが一般人の物差しだと思ってますよ。



本物のステージで一般人だけを目の前にした場合…
生身の音楽性だけが唯一通用するアイテムなんです。


それがカバー曲だと多少楽で…
オリジナル曲だと、余程ちゃんとアレンジした音でないと通用しない。



例えば都会で、人がいっぱい集まる広場で…
各自30分だけ…
オープンにミュージシャンに解放しているとします。


誰なら『通用する』と貴方の頭に浮かびましたか?
例えば誰なら推薦出来ますか?


要するにその人達が界隈の音楽シーンを引っ張れば…
充分そのイベントは成功するんです。


プロもアマチュアも年齢も関係ない。