でも足の短い人は…
そこを目立たなく隠したり…
逆に脚をより短く見せるファッションにしたりする。
それは賢い選択だと僕も思う。
音楽もそう…。
王道で勝負出来る人なら、ど真中の楽曲で演れば良い。
でも例えば歌が下手なら…
ミュージシャンとして、楽器のスペシャリストを目指すべきだと本当は思う。
若しくはコミック系のキャラクターを作るのも良いでしょうね。
楽曲のqualityやStageing自体覚束ないのなら…
MCに活路を見いだし、お客さんを退屈させない努力を人一倍すべきだと思う。
芸人の世界も音楽界と似ていて…
いくら吉本所属だと云っても、間口は恐ろしく広いらしいね。
所属する事自体はそんなにムズい事ではない。
所属する芸人が『何百人居るのか分からない』らしいのだから、驚きだ。
『誰が売れるのか分からない世界だから…』らしいが…
給料は殆どないよ。
でも『事務所には所属させてあげてる』みたいな…。
彼等も王道の漫才や落語で勝負出来る者。
スベリ芸やリアクション芸で勝負する者。
敢えて色物で行く者。
各々個性を活かす事で、世間に通用する芸を探します。
要は『何がしたいか?』より重要なのは…
世間に『何なら通用するのか?』なんだと思う。
そこが趣味の世界とは違う論理。
でも…
アマチュアイズムの芸人だって、ウケないと自分だって楽しくはない筈なんだ。
僕は歌唱力が凄い訳ではない。
楽器のスペシャリストな訳でもない。
ビジュアルが良い訳でもない。
知名度があって動員力がある訳でもない。
作る曲が多少その筋の人達に評価されたくらいです。
だからオリジナル曲に拘ります。
『貴方のストロングポイントは何ですか?』と、ライブハウスのB.マネージャーさんに問われたら…。
貴方なら何と答えれますか?