新聞の広告欄で渡辺和子さん著の「置かれた場所で咲きなさい」を知り今読んでいる

その本には「老い」についてのお考えもいくつか書いていらっしゃる
下記はその本に書かれている上智大学第二代目学長ホイヴェルス神父の老いに関する詩の一部

 人のために働くよりも
 謙虚に人に世話になり…
 まことのふるさとに行くために。
 自分をこの世につなぐ鎖を
 少しずつ外してゆくこと

自分をこの世につなぐ鎖を少しずつ外してゆく

この心境に到達するのかわからぬが、とにかく心に刺さった言葉でした。

渡辺和子さんは昨年末病気で天に召されたそうです。ご冥福をお祈りします。