悪友ぬめんちょ氏と、新年の抱負や計画を電話で話し合ったのですが、2013年はやはり「遊び感覚」を大切にしていきたいと思いました。
本を出したいという目標があるので文章を書く日々を送っているのですが、根を詰めてやっていると、どうしても視野の狭い固い作品になりがちなんですよね。
面白い作品や今までにない変わった作品を創るためには、どうしても遊び感覚が必要になる気がしています。
遊び感覚というフレーズで一番思い出すのは、小学校のときに児童会役員をやっていたときのことです。
児童会役員はやりたい人がほとんどいなくて立候補すれば大体なれたので、僕は5年生と6年生の二年間やりました。
児童会役員の役割は、各学年の代表委員の人たちと集まって話し合って、学校行事や朝礼のイベントの企画などを考えるというものなのですが…。
七夕集会では、織姫と彦星の劇を全校生徒の前でやって、そのときも台詞や演出などをみんなで考えて盛り上がりました(僕はなぜか織姫をやることになりました。役員には女の子もいたはずなのに…)
一番覚えているのは豆まき集会です。
大きな鬼(3メートルくらい?)を板に描いて創って、体育館のステージ上にある鬼に向かって、全校生徒が豆を投げる、という企画だったのですが、
ただ鬼に豆を当てるだけでは面白くないから、鬼が痛がる声を出したほうがいい、テープレコーダーにみんなで痛がる鬼の声を吹き込こもう、というアイデアが出たんです。
「ウギャアアア」と「やめてー」とか「去年よりいてーーーー」とか「豆だけはやめて、豆だけはああああああ」とか、
みんな自分なりにいろいろ考えて大声でどんどん吹き込んで、何度も何度も納得いくまで録り直して、とても楽しかったです。
ただ、豆まき集会当日は、生徒がガヤガヤと騒がしかったので、
「テープレコーダーの鬼の痛がる声が、まったく聞こえない」
というハプニングがあったのですが…。
放課後に教室に残って、みんなで何時間でも笑いながらアイデアを考えていました。
それはサッカーをやるよりもゲームをやるよりも漫画を読むよりも、もっとも楽しかった時間でした。
自分たちでアイデアを考えて、発表して、それを見てくれた人が楽しそうに笑っているのを見る。
最高でした。
2013年はもう一度、あの頃の遊び感覚を取り戻したい、と思います。
もちろん、目標を叶えるためにはある程度は真面目にやらないといけないし、周りの人が飲みに行っていたりダラダラしているときに、文章を書き続けたりアイデアを考え続けたりしなければいけないし、締め切りに間に合わせるためのストレスがあったり、というのは変わらないのですが、その状態をできるだけ遊びにしていければと思っています。
たとえ遊びながら創った作品でも、その作品で誰かが喜んでくれたり楽しんでくれたりすればみんながハッピーになれる気がしているので、遊び感覚というテーマを胸の中にしまって頑張っていきたいと思います。


