【U】『ウンベルト・エーコの文体練習』ウンベルト・エーコ | 最強の作家への飛翔

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神保町の『ランチョン』のメンチカツはとろけるような食感でうまかったですクラッカーただ、ランチで1000円と高級なので、1回しか食べに行ったことないですがあせる





「ウンベルト・エーコ(Unberto Eco)」



本と映画と作業日誌

いよいよ新しい風が吹いてきた。

今年もなかなか大型の新人が出てこないと思っていたが、ウンベルト・エーコ君の『ウンベルト・エーコの文体練習』はタイトルはともかく、なかなかあっぱれ、よくできた話なのだ。


中身は単純だ。

古今東西の文学作品(『ロリータ』など)の文体をパロディにして遊ぶ、という幼稚園児の年長組でも思いつきそうな無邪気なアイディアを、嬉々として書き連ねているだけである。


もちろん全部を読む暇はなかったので目次をパラパラと読んだだけだが、修行を積んだ眼にはそれで十分だということはきみたちにも分かっているだろう。

その結果、この作品は86点だった(これはもちろん、私の作品が100点というのを基準にした点数だ。ウンベルト君の名誉のために言っておくと、86点というのはかなり高レベルな点数である)。


この本の大きな失策として「エロス」が欠けている点が挙げられる。したがって、私は作者がテキストを見直して、性に興味を持ち始めた中学二年生の男子でも興奮して読めるように仕立てなおすのであれば、OKを出してもいいと思う。


私の最近の文章がこの作品をパクっている、盗作している、という指摘には、語弊があると言わざるを得ない。ただ、ほんの少しインスパイアを受けている気がしないでもない、と認めることに対して前向きに検討する姿勢の残滓を覗かせることに関しては、やぶさかではない所存である。


ウンベルト・エーコ君はまだ文体に荒さと情緒不安定さが垣間見えるが(ウンベルト君!もし作家として生き残りたいなら、文体はきちんと統一することを勧めるぞ!)この調子で頑張って書き続けていれば、もしかしたら本屋大賞にノミネートされる日もくるのではないだろうか?その日まで腐らずに精進してほしい。




大型新人作家ウンベルト・エーコ君の画像


本と映画と作業日誌


過去に書いた【U】

AtoZ3.0→3周目はUFOらしきものを見た気がして気になって書けませんでした。

ZtoA→ユニクロとハチクロは違います!

AtoZ→カラオケの次にくるブーム