『卒業しなければならないもの』~三人寄れば文殊超え~第21回 | 最強の作家への飛翔

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このブログは、近い将来「最強の作家」になる飛将の、偉大なる軌跡なのです。

本日は、友人二人と僕と三人で、それぞれ同じテーマで書く、『三人寄れば文殊超え』企画21回です音譜

今回のテーマは『卒業』です。

今回は抹茶氏の友人R氏も参戦して、四人で同じテーマで書いています。

ちなみに、来週のテーマは『試験』です(珍しく、一週間前にテーマが決まりました…)。


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『卒業しなければならないもの』


「なぜこんなに時間がないのだろう?」

いつも疑問に思っていた。

こんなはずはないと。

お気楽なフリーター生活をしている理由の大半は、

「時間を確保し、その時間をフルに使い、売れる小説を書き、金持ちになりたい」

という大きな野望のためだったはずだ。


だが、一向に傑作小説が書けない。

なぜだ?

執筆時間が足りないというのが大きな理由な気がする。

なぜ時間がないんだ?

僕は時間を生み出すために、いろいろな血のにじむような努力をしてきたはずだ。


まず、テレビを観ないことにした。

もう何年間も、まともにテレビを観ていない。

最近「情熱大陸」だけ観ることにしたが、それ以外はテレビをつけない。

アメリカの大統領が変わろうが、オリンピックをやろうが、イグザイルの人数が増えようが、テレビは観ない。

流行っているドラマや、芸人の芸などが分からずに、疎外感を覚えてしょぼくれたこともあるが、目標のために犠牲にした。


次に、睡眠時間を削った。

僕はニートをしていたときは、一日10時間寝ていた。

一日のタスクリストは、「寝る」ことぐらいしかなかった。

寝ることが一番の幸せだった。

が、最近睡眠時間を6時間に減らした。

これは自分では、結構がんばっていると思う。


さらに、『時間術』の本を読んだ。

時間を有効に使う方法、無駄な時間をすごさないためには、的な本を何冊も読んだ。

睡眠時間を減らすときにも、『睡眠マニュアル』のような本を何冊も読んだ。


時間をうまく使うには、身の回りをきちんと『整理』しておかなければならないことが判明した。

そこで『整理術』の本も何冊も読んだ。読んでいるうちに、整理するためには無駄なものを買わないほうがいいことが判明した。


そこで『お金の使い方』的な本も何冊も読んだ。ついでに『お金の稼ぎ方』の本も読んだ。お金を稼ぐには人と人とのコミュニケーションが大切であることが分かり『コミュニケーション』のマニュアル本も読んだ。


『初対面』の本、『人脈』の本も読んだ。


恋愛で悩むのも時間を使ってしまうので、異性とのコミュニケーションを円滑にするための『恋愛マニュアル本』も大量に読んだ。


さらに、人生の小さなことでいろいろ悩んだりするのは時間の無駄なので、メンタルを強くするために、

『小さなことでくよくよするな』的な自己啓発本も大量に読んだ。

時間を活用するためにメモ術の本も読んだ。

脳を活用する本も読んだ。

速読・速聴の本も読んだ。


僕は大量にマニュアル本を読んだ。

気の遠くなるような時間を、マニュアル本に費やした。

すべては、時間を確保し、売れる小説を書いて、金持ちになるために。


この方法が完璧に間違っていることに、やっと気付いた。

前から薄々気付いていたが、最近「おかしい」と、確信した。

気付いてよかった。

マニュアル本から卒業しよう。

完璧に卒業は無理でも、減らしていこう。


明日で、僕は、25歳になります。

やっと気付きました。