東京駅で 人が、並んでいたから
見てみると ミートパイ屋さん。
恐らく、 これからも食べる機会はないでしょう。
行列に並ぶのも大嫌いです。
僕は お店を素通りしようとしました。
すると、
もう一人の波田が言います。
「おい! このまま通り過ぎていいんだな。 人生でミートパイを食べれるチャンスが 今 あるのに。馬鹿な奴だな!グヘヘヘェ~!」
………
気が付くと、
僕は 行列に並んでいました。
女子だらけの行列に 男一人。
でも
不思議と 恥ずかしくなかった。
だって 心のままに生きたから!
今までの 退屈な自分じゃないの!
もう 私 泣かない!
素直じゃない私 さようなら!
新しい私 行ってきます!
ミートパイを 初めて食べたという話です。