これまで たくさんの動物達が宇宙へ行きました。


人間が行く前に

身代わりとして行ってくれた

犬や猿。

命を掛けて宇宙に飛び立ってくれました。


他にも

ラットやマウスやカエルが行って たくさんのデータを出してくれました。


そんな彼らのおかげで

1961年4月12日
ガガーリン(旧ソ連)の人類初の夢の宇宙飛行へと繋がりました。


その後にも

亀やハエやカイコやニワトリや植物など 様々な生物が宇宙へ行き 未来へ続く実験や調査が行われました。


1992年9月12日
毛利衛さんは ニワトリの卵を持って行き 重力に耐えられるかなどの研究がされました。

初期の卵を除く卵は地上で無事ふ化しました。



などなど
色々とありましたが、

これまでで最も凄かったのが


クマムシの実験。


クマムシとは、

体長1ミリ
150℃~ -200℃でも 600気圧でも生きられる。
地球では池やコケや山や南極などに生息。

地球最強の生物と呼ばれているクマムシが宇宙でどうなるか?という実験です。


2007年
欧州宇宙機関の実験衛星に載せられたクマムシは

なんと

宇宙空間に放たれました。

これまでの生物のように宇宙船の中とかではありません。

外に出されたのです。

しかも
10日間

空気のない真空状態、激しい温度変化

さすがのクマムシでも宇宙空間は無理だろ。。



結果・・・


クマムシ



無傷 。


何もなし。

完全勝利。


さすが!

地球最強王者


宇宙空間なんて屁のカッパでした。


空手家よりプロレスラーよりライオンよりも強いクマムシ。



地球の平和は

クマムシさんに


任せましょう。