JAXAは数年に一度

宇宙飛行士を募集します。


近年では

平成20年度に募集がありました。

詳しい条件や要項については 興味のある方は勝手に調べて欲しいのですが

ざっくり言うと、

・大学卒で英語が堪能で協調性があること。

・自動車免許を持ってて 泳ぎが出来て 身長が158~190センチで体重50~95キロであること。



一見、これなら俺も行ける!と思いますが

これが最低条件なわけで
全国からスーパーエリートで優秀な人達が集まるわけです。

その中で 厳しい審査が行われ、数人の宇宙飛行士が決定するわけです。


ちなみに

昔、劇団ひとりさんの父親(パイロット)は宇宙飛行士の候補の ひとりでした。

あともう少しで
お父さんが宇宙飛行士だったなんて、凄い話です。



晴れて、
宇宙飛行士に選ばれたからといって
すぐ宇宙に行けるわけではありません。

最低でも
2~3年の過酷な訓練が待っています。


その訓練とは・・・

・宇宙科学や宇宙医学といった専門知識の勉強

・巨大プールで宇宙服を着たまま数時間潜水

・地質調査や自然の中での訓練

などなど
体力、知識力、技術力、コミュニケーション力、・・・ たくさんのカリキュラムがあります。



中でも、

意外に難しい訓練といわれているのが


無重力状態でのトイレ。


当然、宇宙には便座もウォシュレットもありません。

体がプカプカ浮くなかで 上手にウンコやオシッコをする訓練は
慣れるまでは とても困難なのです。


我々は日常で便座に座り踏ん張れるしウォシュレットもある。

これがどれだけ幸せな事なのか。
我々は日々の爽快な脱糞に心から感謝しましょう。



そして、

最近はロシアの宇宙船に乗る事も増えたので 飛行士は専門用語も含めたロシア語も堪能でなければいけません。

将来的には、
中国の宇宙船に乗る可能性もあるため 中国語も必要になるでしょう。



いや~~


最初は 宇宙飛行士の募集要項を見て少し舐めてましたが

知れば知るほど宇宙飛行士になるのは大変そうです。


しかも

日本人飛行士は優秀なので順調に宇宙へ飛び立っていますが

外国には試験に受かっても なかなか宇宙へ行けない人もたくさんいる厳しい道のりなのです。



ここで ひとつ
いい話が。

日本人宇宙飛行士は世界からお守りのような存在なのです。

それは

宇宙船のチームの中に日本人が入っていると爆発しないと言われているのです。

日本人は安心安全な存在なのです。



なんだか
日本人っていいなぁとおもっちゃいますね。


こうなったら

どこの外国の宇宙船でもいいんで 日本人というだけの理由で 僕を乗せてくれないかなぁ。。



いや



待てよ。




僕には





無重力うんこ




無理だな。。