小惑星イトカワに

宇宙探査機はやぶさが行って帰ってきて 盛り上がりました。


距離は
片道 約3億キロ

約7年間の長旅でした。


そんな遠い星に到着する技術というのは

例えば、
九州にある0、1ミリの的を 東京から銃で撃ち抜くくらい難しい技術なのです。

これはスゴい!

ゴルゴ13のデューク東郷もビックリでしょう。


そして いよいよ

「はやぶさ2」が
宇宙へ向け準備されています。


はやぶさ2は
2015年に打ち上げ予定で
小惑星「1999JU3」を目指します。

2018年到着予定

2020年地球へ帰還予定。


一体 どんなドラマが待っているのか 今から楽しみです。


ところで

やっぱ気になるのが お金の話


はやぶさ2の総事業費は約250億円です

一瞬
税金なのに高いなぁ~と文句を言う人がいるかもしれませんが


250億円は制作からトータルの10年間での費用ですから

1年に換算すると25億円
国民1人でいうと 年間 約25円

1ヶ月で2円出しあえば集まる金額です。


これで
人類の夢と希望が見られるなら安いものです。



しかし

2009年の事業仕分けで「縮減」にされ
制作費17億円の要求が

3000万円に削られました。


急に減らしすぎだろ。。


しかし

はやぶさの成功を見て

2011年度は
30億円の予算をいただけました。


急に増やしすぎだろ。。


しかし
また仕分けされ減らされかわかりません。

そうなれば
はやぶさ2の打ち上げも黄色信号が灯ります。



国会議員の皆さん!


お互いの足の引っぱりあいも大事かもしれませんですが



宇宙への足は

引っぱらないで下さい!