宇宙服は

宇宙での船外活動もあるので頑丈に作られています。

宇宙は
100度以上の暑さだったりマイナス180度以下の寒さになったりします。

かけらの隕石も飛んできます。


なので
それらから守るために宇宙服は14層構造。
重さは120キロもあります。


生命維持装置や服の中の温度調節などの様々な機能が付いています。

一度 着てしまうと しばらく脱げないので口元には飲料用のストローも付いています。

トイレにもいけないので何度オシッコをしても大丈夫なように 高性能の紙おむつを履いています。

ちなみに

ウンチに関しては 基本 我慢です。

なので
宇宙服を着てる間だけは
お腹ぴーぴーにならない様に祈るだけです。


もし

顔が 痒くなったらどうするか?

これも 僅かな痒みなら我慢出来ますが

どうしても 痒くて痒くて掻きたいときは

上手に飲料用のストローを使って掻くのです。

これは
かなりテクニックがいるので
上手に掻かないと 鼻の穴にストローがズボッと入るから要注意です。


そんな
宇宙服の お値段はいくらなのか?

なんと

一着
約12億円。


手袋は別で
約220万円。


そして
その宇宙服の開発費は約200億円。


宇宙はお金がかかります。


もし街で宇宙服を着て歩いてる人を見かけたら

よっぽどのセレブなのでしょう。



僕は

今 この話を


6年前に買ったユニクロの服を着ながら

書いてます。