先週の金曜日に保護者会で、グループ懇談が行われた。

先日の、うちの長男が調子にのっておごってしまった事件があったので、先生から、簡単に

「先日子ども同士でおごるおごられるということがあったとご連絡をいただきました。」

という報告があり、それを受けて、放課後の遊び方や、お金についてのルールを中心に、3年生全体が3グループぐらいに分かれて話し合いました。


まあ、私の場合当事者だったので、

「おごれよーと強要されていったというより、その子の家に遊びに行った時にいつもお菓子をもらったりするので、『かえさなければ』と思ってしまったようだ。なので、叱ることでもなく、私が子どもにきちんとそうしたルールについてをはっきりさせていなかったことが悪い。なので、

・子どもだけでマクドナルドに行かない

・子どもだけでゲームセンターに行かない

・誰かのママにお菓子をもらっても返すのは大人の役目。きちんとお礼を言って母に報告することが大事

・誰かにおごるとかおごられるというお金の使い方はよくない

ということを確認しました」

と口火を切りました。


若干、厳しいかな、と思う気持ちもあったのですが、うちのグループは比較的そうしたことに厳しい人が多く、中でも、Mちゃんのママは

「うちは、ゲームも買いません。それはうちのルールがそうだから、と話しています。友達がもっているからと言われても、よそはよそうちはうち、と話して聞かせています。」

ときっぱりと言い切っていて、

「おおーーさすがだ」

と、感心した。


おおむねうちのグループは、社会勉強として買い物には行かせるものの、子どもだけの活動にはまだ制限をしていたり、お金の管理をしている人が多かった。みなさんルールを決めていて、それぞれの家庭の「ルール」を確認して、終わりました。

そうか、みんなしっかりしているなあ、と思ったのですが、あとで他のチームのことを聞いたら、一人すごいママがいたようだ。


「うちは子どもの友達が来たらみんなに300円渡して、これでゲームセンターに行くなり、コンビニで何かするなりしてね、と言います。時々いらないっていう子がいるんだけど、かわいくないですよねー」


それに対してどうだったの?と聞くと、みんな口ぽかーんで誰も何も言わなかったそうな。

うーん・・・うちのグループにいたら、私、どうしていたのかな・・・。